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【安倍首相退任】アベノミクスとは?日本はどう変わったの?分かりやすく解説

こんにちはイチリタです。

今回は【安倍首相退任】アベノミクスとは?日本はどう変わったの?分かりやすく解説についてです。

2020年8月28日17時会見で安倍首相が退任を発表されました。

会見では、最後まで記者より厳しい質問が多く有りましたが、冷静沈着に回答をされている姿を見てとても感動をしました。

今回は、安倍首相の功績の一つである「アベノミクス」について、解説をしてきます。

安倍首相について

安倍首相は通算在籍日数は過去最長の内閣総理大臣です。

第1次安倍内閣(第90代)
在任期間:2006年9月26日~2007年9月26日

第2次安倍内閣(第96代)
在任期間:2012年12月26日~2014年12月24日

第3次安倍内閣(第97代)
在任期間:2014年12月24日~2017年11月1日

第4次安倍内閣(第98代)
在任期間:2017年11月1日~現職

初めて総理大臣になったのは、2006年9月26日(当時52歳)

戦後最年少で内閣総理大臣となりました。

第1次安倍内閣が発足しましたが、潰瘍性大腸炎を患ったことが原因で2007年9月26日に辞任。

その後療養を経て復帰し、2012年12月26日に第96代内閣総理大臣に選出され、第2次安倍内閣が発足されました。

第2次安倍内閣以降、長期政権となりいままでの在職最長記録「桂太郎氏」の2,886日を抜きトップとなりました。

父親の安倍晋太郎氏は自民党幹事長、自民党総務会長などを歴任しています。

アベノミクスとは?

アベノミクスってよく聞くけど何だろう・・・たしか3本の矢とかいってたような・・・

アベノミクスは造語です。

安倍首相+エコノミクス(経済学)=アベノミクス

アベノミクスは基本理念は以下の通りです。

「どれだけ真面目に働いても暮らしがよくならない」という日本経済の課題を克服するため、安倍政権は、「デフレからの脱却」と「富の拡大」を目指しています。これらを実現する経済政策が、アベノミクス「3本の矢」です。

首相官邸:アベノミクス「3本の矢」から引用

第2次安倍政権である2012年はバブル崩壊~リーマンショックと不況が長期に渡り続いていました。

不況の結果、物の値段が下がる「デフレーション」の状態に・・・

デフレの場合、業績不振⇒給料減少⇒消費減退と「デフレスパイラル」が発生してしまいます。

このデフレの状態からの脱却を目的に、「3本の矢」という策を打ち出しました。

第1の矢:大胆な金融政策

第2の矢:機動的な財政政策

第3の矢:民間投資を喚起する成長戦略

この3つを説明していきます。

第1の矢:大胆な金融政策

簡単に説明すると

世の中に流通するお金の量を増やす

どうやったら世の中にお金を増やせるの?

方法は、企業がお金を借りやすくするために「金利の引き下げ」を実施しました。

具体的な政策は「マイナス金利」の導入です。

マイナス金利を簡単に説明すると

・民間銀行は日本銀行に口座を保有

・民間銀行が持つお金の一部は日本銀行に預けられる

⇒本来この預けられたお金に日本銀行が金利を支払います

マイナス金利導入の場合:預けられたお金から金利を徴収する

こんな制度です。

国としては、お金を日本銀行ではなく世の中に流通をさせたいわけです。

つまり、マイナス金利=罰金をかけ民間銀行が企業に低金利で融資をするように促しました。

この結果、企業に資金が流れるようになり

・新しい工場を作る

・新たな設備を導入し製造効率を上げる

・従業員の雇用を増やす

結果、企業業績のアップ⇒給料のアップ⇒消費の増加⇒物の値段を上昇という良い循環に変化していきました。

政府のインフレ目標は2%に設定し、「金融緩和は続ける!」と発表。

デフレの状態からインフレの目標を設定したのは、世界初であり世界中がアベノミクスの成果に注目しました。

第2の矢:機動的な財政政策

簡単に説明すると

積極的に公共工事を実施した

国の公共事業として、高速道路や橋を作る工事を積極的に行いました。

この効果により

・雇用の増加

・企業業績アップ

・労働者の給料アップ

デフレからの脱却に向けて、国主導で公共事業にお金を投入した政策です。

第3の矢:民間投資を喚起する成長戦略

目的を簡単に説明すると

これから伸びるであろう分野に国が積極的に投資をする

具体的には、「クリーンエネルギー」、「AI分野」「科学技術」などに国が積極的に投資をするものです。

その他、新たな市場の創出も行われました。

具体的な政策として挙げらるのは、「電力の自由化」です。

以前までは、電力市場は政府によって新規参入を規制していました。

電力事業は、大規模な発電所が必要でありそもそも新規参入は困難でした。

独占市場のため、異常な価格の値上げがされないよう政府主導で新規参入を認める代わりに、価格の抑制を図っていました。

新規参入は規制するから値上げはヤメテ!

但し、現在はソーラーパネルやガスタービン発電はど新規参入が容易となりました。

この変化を受けて、新規参入を認め市場の活性化を図るように促しました。

その他、「女性の社会進出の促進」「外国人労働者の受け入れ」なども行っています。

アベノミクスで日本はどう変わったか?

アベノミクスの結果はこんな効果をもたらしました。

・日経平均株価 8,500円⇒24,000円

・名目GDP(国内総生産):493.0兆円⇒559.2兆円(66兆円増)

・企業収益:48.5兆円⇒83.9兆円(35.5兆円増)

・倒産件数:12,124件⇒8,383件(31%減少)

・就業者数:6,271万人⇒6,655万人(384万人増加)

・完全失業率:4.3%⇒2.2%(2.1%減少)

・有効求人倍率:0.83倍⇒1.57倍(0.74ポイント上昇)

・名目雇用者報酬:253.9兆円⇒284.7兆円(31兆円増)

・最低賃金:749円⇒901円(152円増)

他にも様々なデータがこちらで開示されています⇒データでみるアベノミクス2020年1月版

結論、アベノミクスは極めて大きな成果を残した!

と言えるんじゃないでしょうか?

インフレ目標である2%については、消費者物価指数を見る限り0.5%(2019年)と未達。

但し、多くの成果を考えるとアベノミクスの政策は大きな成果があったのは確かです。

まとめ

今回のまとめ

・安倍首相は在籍日数過去最長

・初めて内閣総理大臣になったのは、52歳と戦後最年少

・アベノミクスの政策は3つ「大胆な金融政策」、「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」

・アベノミクスは多くの成果を残した!

新型コロナウイルス対策で休みも取らず、日本国民のために活動をされた結果、体調の悪化にもつながったと思われます・・・

今はただゆっくりと休んで頂き治療に専念をして欲しい気持ちです。

イチリタ
イチリタ
今回のアベノミクスの結果を見て、マスコミ報道だけでなく安倍首相が日本国民に与えた功績を今一度理解して頂ければ大変嬉しいです!

最後まで、読んで頂きありがとうございました。

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