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【注意】バイオ関連株の特徴と5つの危険性を解説│魅力はあるもリスク大

悩み人
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バイオ関連株への投資を検討中。特徴や危険性をについて教えて欲しい。

本記事では「バイオ関連株」をテーマに特徴と危険性を解説します。

バイオ関連株は短期間で資産が何倍にもなる魅力があります。

【記事の結論】

バイオ関連株は魅力もあるがハイリスクなセクター。
投資を検討している方は、事前に正しいリスク認識が必要。
基本的に短期投資を前提とした上級者向きのセクターです。

バイオ関連株とは?

まずは、バイオ関連株の基本を理解しましょう。

バイオ関連株とは?

「製薬会社」や「創薬ベンチャー」を対象とした株のことを指します

バイオ(BIO)とは、「バイオロジー」(生物学)と「テクノロジー」(技術)の合成語である「バイオテクノロジー」の略です。

バイオ関連株の特徴は以下の通り

  • 短期間で株価が急騰することも
  • バイオベンチャーは赤字企業が多い
  • セクターとしてはディフェンシブ銘柄

結論、ボラティティ(変動率)が高いセクターとなります。

このため、急騰しているバイオ関連株に投資を行い、すぐに株価が急落し大損する投資家も少なくありません。

バイオ関連株銘柄一覧

続いて、バイオ関連株銘柄の一覧を見ていきましょう。
(2021年10月時点)

会社名 PER PBR
三菱ケミカル 14.5 1.08
武田薬品工業 20.5 0.99
アステラス製薬 20.4 2.69
協和キリン 40.4 2.90
タカラバイオ 37.84 4.87
ナノキャリア 3.19
メディネット 2.37
そーせい 2.89
アンジェス 2.07
テラ 10.9

バイオベンチャーについては、赤字企業が多くPERが算出できません。

また、将来の期待が加味された株価的に割高な企業が多いのも特徴です。

(参考)日経新聞バイオ関連業界一覧
バイオ・医薬品関連業界 : 銘柄一覧 

バイオ関連株3つの特徴

特徴①短期間で株価が急騰する

バイオ株の特徴はボラティリティ(変動率)の高さにあります。

特に時価総額が少ない低位株である、バイオベンチャーの場合材料1つでテンバガーも夢ではありません。

具体的な銘柄を元に紹介します。

①(2191)テラ

東大医科発バイオベンチャー企業です。

樹状歳増ワクチンによるがん免疫細胞療法の再生医療製品化を目指しています。

テラは2020年4月下旬を起点に約1ヶ月で株価が11倍になっています。

急騰要因は、COVID-19肺炎に対する間葉系幹細胞を用いた治療法の開発に関する共同研究契約を締結したことにあります。

元々、低位株だったこともあり短期的な利益を狙った投資家から多額の資金が投資されました。

②アキュセラ・インク

眼疾患治療薬の開発を専門とするバイオベンチャー企業です。

一時、大塚製薬との間で共同開発契約も締結されていました。

※現在は上場廃止しています。

新規治療薬の治験開始情報を元に短期(3ヶ月)で株価が急騰しました。

バイオベンチャーの場合、新薬の治験や共同開発の情報1つで株価が急騰するのが特徴です。

特徴②バイオベンチャーは赤字企業が多い

バイオベンチャーは赤字企業が多いのが特徴です。

つまり、株価は現在の業績ではなく「未来の期待」が加味された割高な株価であることが多くあります。

このため、治験失敗などの情報1つで急落することも少なくありません。

特徴③バイオ関連株はディフェンシブなセクター

バイオ関連株はディフェンシブなセクターと言われています。

以下、「協和キリン」の株価チャート

2020年2月コロナショックの際、2500円→1900円と下落率は24%。

大きなショックのため下落はあるも、日経平均の下落率と比較してマイルドな結果となっています。

治療薬は必要不可欠のものであるため、景気動向の影響を受けづらいというのも特徴です。

バイオ関連株の5つの危険性

危険性①バイオ関連株はボラティリティが激しい

バイオ関連株はボラティリティ(変動率)が激しいのが特徴です。

情報1つでテンバガーの可能性もあるも、株価が割高と判断された後は急落となっている株も少なくありません。

急騰で紹介した(2191)テラの場合、株価2175円付けた後は200円以下の株価で推移をしています。

特に、バイオベンチャーへの投資であれば、一時的な急騰の恩恵を受けた場合、早期利確がおすすめです。

危険性②医薬品の特許には制限がある

治療薬には発明者保護を目的とした特許があります。

特許期間中企業は膨大な利益を受けることが可能です。

このため、治験情報1つで株価はテンバガーになるなど大きく急騰します。

取得した特許権の存続期間は出願から20年です。

但し、治験を行う前の段階で特許の出願を行うので、その後の開発・審査に10~15年ほど必要に。

結果、製薬会社が実際に新薬を独占販売できる期間は5~10年ほどに過ぎません。

特許が切れた後は、ジェネリック医薬品の販売が可能となることから開発会社の利益が減少するのも危険性の1つです。

危険性③長期投資には向かない

バイオ関連株は長期投資には不向きと言われています。

理由は、ボラティリティの高さと新薬開発の難しさにあります。

新薬の開発は「2万分の1」と言われており、開発を途中で断念することも少なくありません。

1つの薬を開発するのに10年を超える期間と膨大な研究開発費用が必要にあることも危険性です。

バイオベンチャーへの投資は、ギャンブル的な要素が大きい点も事前に理解しておきましょう。

バイオ関連株へ長期投資をする方は、時価総額の大きい大企業への投資を検討してみるのもおすすめです。

危険性④実績ではなく期待で株価が上昇する

バイオ関連株のファンダメンタル分析をする際は注意が必要です。

特にバイオベンチャーの場合、将来の期待が織り込まれており割高な指標となっていることが多くあります。

このため、利ザヤを狙った短期売買が多く投資初心者にはおすすめできないセクターと言えます。

危険性⑤バイオ関連株の成功体験は危険

運よくテンバガーなど株価上昇の恩恵を受けた成功体験は危険もあります。

上記でも解説した通り、時価総額が小さいバイオベンチャーは短期間で数倍の株価を付けることも少なくありません。

但し、一度の成功体験からボラティリティが高いバイオベンチャー投資を続ける方も一定数存在します。

セクター的にギャンブル要素が高く、大きな損失を出す方も少なくないため注意が必要です。

一部、勝ち続ける投資家もいますが一般投資家は時価総額の小さいバイオ関連株への投資は非推奨です。

バイオ関連株へ投資する際の3つの対策

対策①投資をする前に企業分析を行う

投資をする前に企業分析を行いましょう。

チェックするポイントとして

  • 長期的な株価推移
  • 企業時価総額
  • ディフェンシブな銘柄か?

など、チェックをおすすめします。

特に、バイオ関連株にディフェンシブである点を求める投資家であれば、コロナショック時の株価推移もチェックをしておきましょう。

企業分析は株スクリーニングアプリの活用がおすすめです。

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対策②企業IR、適時開示をチェックする

バイオ関連株はIR情報で株価が大きく動くことがあります。

特に、治験開始や共同開発などの情報はいち早くチェックしておきましょう。

但し、全上場企業のIRをチェックするのは現実的ではないため、「適時開示アプリ」を活用して効率よく情報収集を行うのがおすすめです。

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対策③ニュースアプリを活用する

日々の情報収集も投資を行う上で大切なポイントです。

但し、ビジネスパーソンの場合日々の仕事が忙しく情報収集に時間を取ることが困難な方も少なくありません。

そんな方におすすめなのが「ニュースアプリ」の活用です。

筆者も、通勤中や休憩時の隙間時間にアプリを活用して効率よく情報収集を行っています。

特定の銘柄名で検索することで、必要な情報だけをピンポイントで得ることができます。

また、利用していない方はニュースアプリも活用してみましょう。

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【まとめ】バイオ関連株の特徴と5つの危険性

本記事では「バイオ関連株の特徴と5つの危険性」をテーマに解説を行いました。

記事のポイントは以下の通り

バイオ関連株の特徴

バイオ関連株の危険性

結論としては、時価総額が小さいバイオベンチャーへの投資は注意が必要です。

特に、株価急騰時はSNSでも話題になり、株価上昇を狙ったイナゴトレードをする方も少なくありません。

急騰をした多くのバイオ関連株は、その後「急落」という結果になっています。

バイオ関連株への投資を検討している方は、「時価総額の大きな企業」、「ディフェンシブな銘柄」への投資を検討してみてはいかがでしょう。

以上、バイオ関連株特徴と経験性まとめでした。

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