本記事では、「株ヒートマップ」をテーマに効率的に株価が確認できるアプリ、ツールを解説します。
ヒートマップを活用する事で、リアルタイムの株価を視覚的に確認する事ができます。
「セクター別、時価総額別に今市況がどう動いているのか?」をチェックするのにも最適です。
無料で使えるツールが多数あるため、自身に合った物を活用するようにしましょう。
ヒートマップとは?

まずは、ヒートマップの基本について解説します。
ヒートマップとは?
パネルの背景色により株価の上昇・下落が分かるため、相場状況を視覚的に捉える事ができるのが強みと言えます。
アプリ、ツールの中には
- 保有株
- 株価指数
- 登録銘柄
など、ヒートマップを表示する情報は様々。
このため、それぞれの特徴を順番に解説していきます。
「ヒートマップ」おすすめ株アプリ、ツール7選

本記事で紹介するヒートマップツールは以下の通りです。
順番に解説します。
①finviz

「finviz」は米国株のヒートマップに対応したツールです。
利用料 | 無料 |
---|---|
対応株式 | 米国株、世界株式、ETF |
特徴 | 米国株スクリーニング、セクターにも対応 |
サイズは「時価総額」、色は「騰落率」を表しています。

タブを選択する事で、全世界株式も確認する事が可能。
また、期間変更にも対応しており「1ヵ月」、「1年間」など長期で米国株の動向を視覚的にチェックするのに最適です。

「グループ」タブでは米国株のセクター別パフォーマンスも表示。

(公式)finviz.comヒートマップ
②カビュウ
「カビュウ」は保有株のヒートマップに対応したツールです。
利用料 | 無料(有料プランあり) |
---|---|
対応株式 | 日本株、米国株、ETF |
特徴 | 保有株式のヒートマップに対応 |
サイズは「時価総額」、色は「騰落率」を表しています。


保有株の騰落率を視覚的に確認したい方に最適なアプリです。
また、株取引の分析ツールとしても優秀。

「いつ買って、いつ売ったか?」が取引履歴を通してチェックする事ができます。
また、自身の投資実績を元に投資家タイプ診断という面白い機能もあり。
自身の性格やタイプを客観的に判断するのに最適です。

③nikkei225jp.com

「nikkei225jp.com」は日経平均株価のヒートマップに対応。
利用料 | 無料 |
---|---|
対応株式 | 日本株 |
特徴 | 日経平均株価のヒートマップに対応 |
上記同様、サイズは「時価総額」、色は「騰落率」を表しています。
企業名にカーソルを合わせると「株価」、「前日比」など企業情報を表示。

「企業別指数」をタップすると、セクター別の動向を網羅的にチェックする事もできます。

(公式)日経平均 寄与度 ヒートマップ
④SBI証券(HYPER SBI2)

「SBI証券」が提供するHYPER SBI2を活用する事でヒートマップをチェックする事ができます。
利用料 | 無料 |
---|---|
対応株式 | 日本株 |
特徴 | デイトレーダーなど取引頻度が多い方におすすめ |
日経平均、TOPIX100、マザーズの3種類に対応。
サイズは「時価総額」、色は「騰落率」を表しています。
ヒートマップ上の銘柄にカーソルを合わせると、該当する業種および銘柄の現在値や前日比を表示。
(公式)HYPER SBI2|SBI証券
⑤楽天証券(MARKET SPEEDⅡ)

「楽天証券」が提供するMARKETSPEEDⅡもヒートマップツールを提供しています。
利用料 | 無料 |
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対応株式 | 日本株(登録銘柄) |
特徴 | デイトレーダーなど取引頻度が多い方におすすめ |
気になる銘柄を登録する事でヒートマップをいつでも確認する事ができます。

また、「日経テレコム21」から日経新聞を無料で読む事も可能です。


⑥マネックス証券(マーケットボード)

「マネックス証券」が提供するマーケットボードもヒートマップツールを提供しています。
利用料 | 無料 |
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対応株式 | 日本株、米国株、ETF、為替 |
特徴 | 自身の気になる銘柄を登録できる |
自身の気になる銘柄のみ登録できるため、効率良く株価の動向をチェックできるのが強みです。
また、SBI証券、楽天証券と異なり取引ツールをダウンロードする必要が無い点も利用者のメリットと言えるでしょう。
詳細を押すとすぐに銘柄情報もチェックできる。

(公式)マネックス証券
⑦松井証券(株価ボード)

「松井証券」が提供する株価ボードもヒートマップツールを提供しています。
利用料 | 無料 |
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対応株式 | 日本株、国内ETF、為替 |
特徴 | 自身の気になる銘柄を登録できる |
1グループ当たり、最大100個まで気になる銘柄を登録する事ができます。
チャート推移も一覧でチェック可能。

(公式)松井証券
ヒートマップで気になる株を見つけたら対応するべき3つの事

ヒートマップで気になる株を見つけたら以下対応を行いましょう。
- スクリーニングアプリで銘柄分析
- テクニカル分析を行う
- デモトレードアプリを活用して練習
順番に解説します。
①スクリーニングアプリで銘柄分析

ヒートマップで気になる銘柄を見つけたら銘柄分析を行いましょう。
株価の指標として活用される
- PER、PBR
- 売上高増加率
- 経常利益増加率
- 大株主の構成
など、企業名を入れるだけで分析をする事ができます。

「スクリーニングツールが分からない」という方は以下記事も合わせてチェックしてみましょう。

②テクニカル分析を行う

スクリーニングアプリで銘柄分析を行った後は、テクニカル分析も行ってみましょう。
いくら優良企業で合っても、買い時を誤ると長期的に含み損の状態になる可能性があります。
代表的なテクニカル分析は以下の通り
- 移動平均線
- 移動平均乖離率
- ローソク足
- ポリンジャーバンド
- 一目均衡表
など、自身と相性の良い分析方法を活用しましょう。
「テクニカル分析のやり方が分からない」という方は、手軽に勉強できる無料ツールを紹介しています。

③デモトレードアプリを活用して練習

上記銘柄分析が終了したら実際に株を購入してみましょう。
但し、「ユーザーの中にはお金を掛けずに練習してみたい・・・」という方も少なくありません。
そこで当サイトでは株デモトレードアプリの活用を推奨しています。
株たすの特徴は以下の通り
- 本物の株価を使用しリアルなデモ体験
- 取引銘柄3,600銘柄以上
- 漫画で株式投資が学べる
対象銘柄も幅広く「東証一部、二部、マザーズ、JASDAQ」に上場している銘柄から購入する事ができます。
気になる銘柄をお金を掛けずにノーリスクで投資してみましょう。

ダウンロードは以下からどうぞ(無料で遊べます)
株たすの使い方、評判については以下記事で詳しく解説しています。

「ヒートマップに対応」株アプリ、ツール【まとめ】
本記事では、「株ヒートマップ」をテーマに効率的に確認できるアプリ、ツールを解説しました。
- 米国株「finviz」
- 保有株「カビュウ」
- 日本株「nikkei225jp.com」
その他、自身が保有している証券口座のヒートマップツールもチェックしてみましょう。
ヒートマップツールを活用する事で、視覚的に株価の動きを確認する事ができます。
無料で使えるツールのため、積極的に活用する事をおすすめします。
以上、「株ヒートマップ」をテーマに効率的に確認できるアプリ、ツールまとめでした。
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