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「インデックス投資で失敗」資産が増えない5つのダメ事例│対策あり

悩み人
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インデックス投資の失敗事例が気になる。注意するべきポイントを教えて欲しい。

本記事では、「インデックス投資の失敗」をテーマに資産が増えない事例を解説します。

積立NISAなど非課税制度により、インデックス投資を始める投資家が増加しています。

インデックス投資は過去の歴史上安定したリターンを得る事ができます。

そんな魅力のあるインデックス投資ですが失敗してしまう注意点があるため、本記事で詳しく解説していきます。

(まずは基本)インデックス投資のポイント

まずは、インデックス投資の基本について解説します。

投資信託には大きく分けて以下2種類

  • インデックスファンド
  • アクティブファンド

違いを表にすると以下の通り

インデックス アクティブ
運用方法 指数に連動した値動き 指数を上回る運用を目指す
特徴 ・安定的な動き
・分散性が高い
・値下がりも値上がりも大きい
・テーマに沿った投資が可能
手数料 比較的安い 比較的高い

インデックスファンドは「S&P500」、「TOPIX」など指数に連動した投資を行うファンドです。

アクティブファンドは、指数を上回る運用を目的にファンド側で投資企業を選定。

結果、アクティブファンドは値上げりも値下がりも大きくなる傾向にあるという点は覚えておきましょう。

詳細はアクティブファンドはインデックスに勝てない3つの理由にて違いを詳しく解説しています。

インデックス投資の魅力は以下の通り

  1. 分散性が高い
  2. 手数料が安い
  3. 長期投資の場合安定した資産形成が可能

金融庁も積立NISAによる「長期、積立、分散投資」を推奨。

過去の歴史上、20年以上長期保有した場合いつ購入しても安定した利益を上げている投資法です。

こんな魅力のあるインデックス投資ですが注意点もあります。

資産形成に失敗しないよう、資産が増えない失敗事例をチェックしておきましょう。

「インデックス投資で失敗」資産が増えない5つのダメ事例

事例①暴落時狼狽売りをする

インデックス投資で失敗する事例として、「暴落に耐えられず狼狽売りしてしまう」という方が一定数います。

株式投資には定期的に暴落が発生します。

2020年コロナショックでは短期間で40%を超える大暴落となりました。

結果、「もっと株価が下がったらどうしよう・・・」と最悪なタイミングで売却する方も少なくありません。

本来、株価暴落時は取得平均単価を下げることができるチャンス。

短期的な損益は意識せず、長期目線で投資をすることが大切です。

事例②余裕資金で投資しない

すべての投資に共通することですが、投資は余裕資金で行いましょう。

人生において様々なリスクがあり

  • 会社が倒産した
  • 家族に不幸があった
  • 急な出費が必要になった

など、まとまった現金が必要になるケースも少なくありません。

余裕資金が無い場合、投資信託を解約する事に繋がります。

市況によっては元本以下で解約をする必要があるため、余裕資金で投資をするようにしましょう。

事例③気分に応じて投資額を変更する

毎月の支出状況によって投資額を変更する方が一定数います。

これでは、ドルコスト平均法での投資にならず取得単価を下げることができません。

積立NISAの場合、「月3.3万円」で年40万円の枠を使い切ることができます。

毎月一定額積立することで、株価暴落時は株数を増やしながら取得平均単価を下げることができます。

一般社団法人投資信託協会より引用

毎月一定額投資ができるよう、投資額ついては無理のない範囲で設定することが大切です。

事例④少額で投資を行う

インデックス投資は「入金力が上げる」という点が大切です。

以下、「毎月5,000円」を投資した場合の運用期間別期待リターン

【試算条件】

投資額 5,000円/月
期待リターン 5%/年
運用期間 15年、20年、25年
投資スタイル インデックス投資
運用期間 投資元本 運用金額
15年 90万円 134万円
20年 120万円 205万円
25年 150万円 298万円

25年投資をした場合、298万円の期待リターンとなります。

元本に対して、約2倍の運用金額ではあるも「老後2,000万円問題の解決」と考えた場合物足りない金額です。

インデックス投資は安定的な資産形成が可能な反面、短期間で資産を数倍することはできません。

このため、本業で昇給した場合など生活水準を上げず「投資額を増やす」という点を意識することをおすすめします。

事例⑤手数料をチェックしない

投資信託には3種類の手数料が存在します。

  1. 信託報酬
  2. 購入手数料
  3. 信託財産留保額

一例として、信託報酬「2%」と「0.5%」2種類の投資信託に毎月5万円を20年間投資をした場合

期待リターン差は「299万円」

になります。

このため、インデックス投資を始める場合は手数料についてしっかりとチェックをしましょう。

結論、「年0.3%以下」の超低コストファンドへ投資をするのがポイントです。

インデックス投資で失敗しないための5つの対策

対策①貯金と投資の比率をチェック

無理のない投資をおこなうため、貯金と投資比率は事前にチェックしておきましょう。

比率を決めるポイントとして

  1. 年齢
  2. 家庭環境
  3. 職業

によって決定する方法があります。

相場急落時に狼狽売りをしないよう、自身の環境に合わせて投資比率を決定することが大切です。

貯金と投資のバランスについては以下記事で詳しく解説しています。

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対策②自動注文設定をしたら後は放置

インデックス投資は短期的な値動きをチェックする必要はありません。

10年以上保有を前提とした投資法のため、月1回程度の進捗チェックでOKです。

日々の値動きを確認するのは楽しいと感じる反面、市況が厳しく株価が暴落している時はストレスと感じる方も少なくありません。

結果、最悪なタイミングで狼狽売りをしてしまう事に繋がるため、注文設定をしたら放置しておきましょう。

「投資している事を忘れる」ぐらいの感情で投資をすることが出来れば理想的と言えます。

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対策③固定費を削減して投資額をアップ

入金力を上げる方法として、「固定費の削減」が最も効率的です。

固定費の削減の一例は以下の通り

  • 格安スマホの活用
  • 不要な保険の解約
  • インターネット回線の変更

など、方法は様々です。

契約を変更することは大変なためついつい先送りにしてしまいがちですが、変更する事で長期的にみると大きな効果がでます。

まずは、家計簿アプリを活用して「毎月何にいくら使用しているのか?」を把握するところから始めてみてはいかがでしょう。

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対策④低コストのファンドへ投資する

インデックス投資を始める際は、手数料チェックは必ず行いましょう。

ポイントは「手数料0.3%以下の超低コストファンドに投資をする」ことが大切です。

  • 信託報酬:0.3%以下
  • 購入手数料:無料
  • 信託財産留保額:無料

上記を基準に、不要なコストを払わないようにしましょう。

投資信託の中には、「3%を超える高コスト商品」、「不要な中間マージン」など様々なサービスがあるため、以下記事も合わせてチェックをおすすめします。

【注意】「買ってはいけない投資信託とは?」5つの見分け方と特徴を解説 本記事では、「買ってはいけない投資信託」をテーマに注意点と見分け方を解説します。 国内に投資信託は6,000本以上存在し、...

対策⑤注文設定はクレジットカードを活用しよう

インデックス投資をする際は、「クレジットカードで決済する」という点も忘れずに行いましょう。

結論、現状「楽天証券」+「楽天カード」での決済が最適解です。

クレジットカードで決済することで、1%分のポイントが受け取れます。

シンプルに運用益が1%アップと考えると、クレジットカード決済ができる点は大きなメリットと言えます。

まだ設定をしていない方は、お持ちの証券会社が「クレジットカード決済に対応しているか?」を確認しておきましょう。

楽天証券でカード決済を行う方法については以下で詳しく解説しています。

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「インデックス投資で失敗」まとめ

本記事では「インデックス投資の失敗」をテーマに資産が増えない失敗事例を解説しました。

失敗事例をまとめると以下の通り

具体的な対策は以下の通り

インデックス投資は、過去の歴史上安定した資産形成を行うことができます。

但し、手軽に始めることができる反面、長期的に継続することは簡単なことではありません。

継続して続けることができるよう、「余裕資金で行う」、「固定費を削減して投資額を拡大させる」など無理のない範囲で入金額を増加させていきましょう。

以上、インデックス投資の失敗事例まとめでした。

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