こんにちはイチリタです。
本記事では「投資家仲間の作り方」をテーマに方法と注意点を解説します。
「投資家仲間」を作るメリットとは?

メリット①投資に関する情報を得る事ができる
投資家仲間を作る事で、投資に関する情報を得る事ができます。
具体的には以下の通り
- 友人が働いている業界の情報を得られる
- 経済、市況について意見交換できる
- 投資について分からない事を教えてくれる
など、投資家とって必要な情報ばかりです。
もちろん、得た情報から「投資に成功する」という保証はありませんが、情報を得る事はメリットと言えます。
メリット②精神的な支えになる
特に相場暴落時など、1人で含み損を抱えるのは投資家にとって辛いものです。
- 誰かに相談したい
- 誰かに励まして欲しい
と、考えても現実的には投資について話ができる人は限られます。
含み損の辛さは投資をしている人にしか分かりません。
投資仲間を作る事で精神的な支えになる点はメリットです。
メリット③将来の目標になる
投資家の中には、投資に成功し数億を超える資産を築いた方も少なくありません。
そういった方の意見を聞く事は、将来のモチベーションアップに繋がります。
成功者の投資法を学ぶ事が出来る点も、投資仲間を作るメリットと言えます。
但し、リスク許容度や性格など人それぞれ異なるため、成功者のトレード手法をそのまま真似るのは辞めましょう。
【注意】友人を「投資家仲間」に勧誘するのは辞めましょう

結論、身近な友人に投資を勧める行為は辞めましょう。
なぜ身近な友人に投資を勧める行為がNGなのか解説します。
理由①友人から怪しい勧誘と誤解される事があります
日本の投資人口は「約10人に1人」と言われています。
このため、日本で投資をしている人はマイノリティな存在です。
特に、投資の勧誘=詐欺というイメージも横行しており、不要な誤解を招く可能性があります。
仮にその投資話が
- 金融庁が勧める「つみたてNISA」
- 投資の神様ウォーレン・バフェットが勧める「S&P500への投資」
- 200年の歴史上安定したリターンを出している「米国への長期分散投資」
であっても非推奨です。
友人に「お金持ちになって欲しいな」という良心であっても、投資に興味が無い友人に勧める行為は辞めましょう。
理由②「詐欺」と「投資」を見分ける事は困難です
世の中には情報弱者をターゲットとした詐欺が多数存在します。
最近では、
などが大流行し若者が被害者となっています。
古典的な詐欺「ポンジスキーム」だと、金融リテラシーが高い人であれば問題なく見抜く事ができる案件です。
本当の詐欺が存在しているため、あなたが勧める投資が「詐欺なのか?」を判断する事は困難です。
結果、あなたが正しい投資を勧めても「何かしらの見返りを求めるんじゃ・・・」
と、勘違いされるリスクが有ります。
理由③本当に行動し、継続できる人は限られています
あなたが投資を勧めても行動する人は限られます。
また、仮に投資を始めても継続できる人は更に稀な存在です。
正しい投資話を聞いても行動できる人は25%、継続できる人は5%と言われています。
仮に、金融庁が勧める「つみたてNISA」を勧めても
- 始める人は4人に1人
- 20年継続できる人はたったの20人に1人
統計的にはこの程度です。
仮に、あなたの勧めで投資を始める事ができても、継続する事は難しい現実があります。
これが、人から勧められた投資話であれば尚更です。
本質的な目的や正しい行動を理解しておらず継続する事は更に困難に。
あなたの勧めで損失が出た場合
こんなリスクもあります。
まとめると
- 日本人は投資に対して抵抗がある人が多くいます
- 日本の金融リテラシーは低く、正しい投資を判断するのは困難です
- 継続するのは難しく、損失を出した時に不要なストレスを抱える可能性があります
【投資家仲間の作り方とは?】5つの方法を解説

そこで身近な友人以外で投資仲間を作る方法を解説します。
方法①Twitterを活用する
やはり一番はTwitterで株仲間を作るのがベストです。
Twitterでは「株クラ」(株クラスター)と言われる集まりがあり、日々投資に関する情報を呟いています。
金融リテラシーが高い方も多く、投資に関する有益な情報を得る事が可能です。
但し、一部「買い煽り」行為をするユーザーもいるため、くれぐれも推奨された株を購入する事は辞めましょう。
また、特定のユーザーを非難して注目を浴びる方もいます。
ストレスを感じたら「ブロック」や「ミュート」など上手に活用をどうぞ。
SNSは便利な反面、のめり込むと時間の浪費になるため「1日30分のみ」など制約を掛ける事をおすすめします。
方法②株・投資コミュニティアプリを活用する
Twitter以外にも株・投資コミュニティアプリが存在します。
コミュニティアプリを選ぶポイントは
- 利用者が多い
- 欲しい情報が得られる
- 自身の投資レベルに合っている
など、利用者が多く、自身に合ったレベルのコミュニティアプリを活用しましょう。
具体的なおすすめは、「STREAM」という株SNSアプリです。
「株友をふやす」をテーマにコミュニティに特化した投資アプリです。
ユーザー同士投資に関する情報交換を行い、気になる銘柄があれば投資を検討するなど活用価値があります。
保有銘柄に関する関連情報もニュースとして自動で表示してくれる便利機能も付いています。

他にも、株仲間を作るのに最適なコミュニティアプリを紹介しています。(ご参考まで)

方法③既に投資を始めている身近な人を探す
既に投資を始めている身近な人を探すのも有効です。
やはり、SNSと異なり実際に合って投資の話をする事は貴重な経験。
友人に「株式投資をしている人はいないかな?」など、同じ興味を持っている人がいないか積極的に確認をしてみましょう。
方法④投資家バーを活用する

最近では「投資家バー」なる店舗も存在するようです。
(参考)投資家バー STOCK PICKERS
投資好きが集まるバーを利用して、意見交換をするのも有効です。
但し、専業トレーダーの方も多く、投資を始めたばかりの初心者には少しハードルが高いお店です。
方法⑤セミナーに参加する
投資に関するセミナーに積極的に参加するのも有効です。
大手ネット証券でもセミナーを定期的に開催しているため、参加者同士で投資仲間になる方法もあります。
(参考)楽天証券勉強会
おすすめの投資セミナーは以下で解説しています。

「投資家仲間の作り方」まとめ
本記事では「投資家仲間の作り方」をテーマに方法と注意点を解説しました。
投資家仲間の作り方をまとめると
- Twitterを活用する
- 株・投資コミュニティアプリを活用する
- 既に投資を始めている身近な人を探す
- 投資家バーを活用する
- セミナーに参加する
投資家仲間を作る注意点としては、「友人に勧誘するのは辞めましょう」
- 日本人は投資に対して抵抗がある人が多くいます
- 日本の金融リテラシーは低く、正しい投資を判断するのは困難です
- 継続するのは難しく、損失を出した時に不要なストレスを抱える可能性があります
こんな理由があるためです。
投資家仲間を作る事で、相場暴落時など「不安」、「悩み」を共有する事ができます。
精神面で落ち着くだけでなく、具体的なアドバイスが貰える事も。
投資家仲間を作りたいと思ったらまずは「Twitter」から始めて見る事をおすすめします。
但し、時間の浪費には注意をして適度な距離感を持ってSNSを活用しましょう。
以上、「投資家仲間の作り方」まとめでした。
【関連記事】Twitterで株仲間を見つける方法として「株ライン」の活用がおすすめです。

【関連記事】株式投資の勉強方法について解説しています。

【関連記事】個人投資家に向いている人の特徴について解説しています。
