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【なぜ?】株式投資で借金になる理由・原因3選│6つの対策あり

悩み人
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株式投資で借金になることはあるのかな?理由と対策を教えて欲しい

本記事では「株式投資で借金」をテーマに理由と対策を解説します。

株式投資に興味はあるも「株は借金になる」という恐怖心から始める事ができない方も少なくありません。

事実、株式投資で大きな借金を作ってしまう方も存在。

そこで、本記事では株で借金になる理由と原因を深堀りします。

投資には良い借金もある

すべての借金が否定されるべきではありません。

借金の中には良いものも存在します。

例えば、「不動産投資」では銀行融資を活用し、レバレッジを掛けた状態で新たな物件を購入。

  • 銀行金利:2%
  • 不動産実質利回り:6%

上記の状態であれば、借金を返済しながら年4%の利回りを得る事ができ、事業として成立しているため「良い借金」と言えます。

このため、借入しているすべての投資を否定するのはNGです。

一方、株式投資における借金の場合、結論全くおすすめできません

現物資産がないため、銀行融資を受けることができず「カードローン」など10%を超える借入をすることになります。

一部、高配当銘柄であっても5~6%の配当利回りです。

このため、借金になる理由を確認し自衛するようにしましょう。

【なぜ?】株で借金をする理由・原因3選

先に結論から言うと、現物取引であれば株で借金になる事はありません。

100万円でA社の現物株を購入

A社が倒産(評価額100万円⇒0円)

上記の場合、損失は100万円です。

損失は悲しい現実ですが、借金にはなりません。

では「なぜ借金になるのか?」という点を解説していきます。

①借金で株取引をする

シンプルに借り入れしたお金で株取引するパターンです。

株取引で負けが続くと感情的なトレードをしてしまうのが人間。

「次こそ負けを取り返す」、「投資額を増やして数倍にする」などリスク許容度以上の取引をしてしまいます。

海外FX口座では、クレジットカード入金ができる業者もあるため、自制が聞かず大金を失う方も少なくありません。

株取引における期待リターンは年5%程度と言われています。

それにも関わらず、消費者金融で借入をしていては利益を上げる事はできません。

②信用取引

信用取引の特徴は、「保証金の最大3.3倍」のレバレッジ取引が可能。

資産30万円の場合、約100万円分の取引ができます。

レバレッジ取引を上手く使えば大きく利益を上げることができます。

但し、信用取引は借金を作る原因の1つです。

「投資元本以上に損失を出してしまい借金になる・・・」という事もあるので十分ご注意を。

信用取引リスク

【補足】

基本的には保証金を下回る前に強制決済が行われる。
但し、「企業不祥事」、「天災による災害」などでストップ安が続いた場合強制決済は行われない。

【注意】「信用取引はやめとけ!」やばいと言われる5つのデメリット 本記事では、「信用取引」をテーマにメリット、デメリットを解説します。 信用取引を活用する事で、少ない資金で効率良く投資をす...

③空売り取引

信用取引の魅力として「空売り取引」もあります。

但し、売り取引には注意が必要です。

「買いは家まで売りは命まで」という格言があり、空売りの損失は青天井という点は注意しましょう。

  • 「買い」の最大損失:100%
  • 「売り」の最大損失:無限大

コロナショックのような下落相場でも利益を出せるという点で、「空売り取引」には魅力あり。

但し、株価の上昇には制限ががなく1,000円株価が10倍(テンバガー)になる事も。

特に、空売りで一番の恐怖は「連続ストップ高で買い戻せない」というリスクです。

こうなると強制決済も機能しないため、元本以上の損失が発生します。

株で借金になる3つの理由と原因をまとめると以下の通り

  1. 借金で株取引をする
  2. 信用取引
  3. 空売り取引

どれも、成功すれば効率よく資産拡大が図れますが、株取引で借金になる原因なので十分ご注意下さい。

株で借金をしない具体的対策6選

①現物取引に限定する

「借金をしたくない」、「リスクを抑えたい」という方は素直に現物取引をおすすめします。

最悪のケースである「企業の倒産」でも借金になる事はありません。

大手企業の場合、倒産リスクも軽減することが可能です。

②空売りをしない

空売り取引は「すべての市況に対応できる」というメリットがあります。

但し、基本的に短期売買がメインであり、すべての投資家におすすめできる手法ではありません。

基本的には、チャンスを狙いながら「現物取引+買いエントリー」することをおすすめします。

③余裕資金で投資をする

基本的な内容ですが、「株取引は余剰資金」で始めましょう。

自身のリスク許容度以上の投資は借金を作る要因です。

このため、投資と現金の比率を事前に考えることをおすすめします。

比率一例は以下の通り

年齢 株式 現金
20代 80% 20%
30代 70% 30%
40代 60% 40%
50代 50% 50%
60代 40% 60%

年齢と現金比率を合わせる方法です。

他にも、株式と現金比率について解説しているのでよければ以下記事をどうぞ。

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④1つの銘柄に集中投資しない

「卵は1つのカゴに盛るな」という格言があるように、リスク分散を行うことが大切です。

金融庁「金融ガイド」より引用

特定銘柄への集中投資は、大きく利益を上げることができる反面「守りに弱い」と言えます。

具体的な対策としては

  • 投資信託やETFなど分散された商品を買う
  • 複数の銘柄を保有してリスクを抑える
  • 単元未満株取引を活用する

など、特定の銘柄への集中投資は辞めましょう。

以下でおすすめの「投資信託」、「ETF」について解説しています。

⑤値動きが激しい株は触らない

ボラティリティ(変動率)が高い株には注意をしましょう。

一時的に大きな材料が出た場合、短期間で株価が数倍になる事も少なくありません。

具体的には

  • バイオ株
  • 低位株
  • 出来高が少ない株

など値動きが激しい株になります。

特に、バイオ株の新薬発表では株価が急騰。

「この上昇に合わせて大儲け!」と考える方もいますがご注意を。

市場に情報が出回った時点で株価は高値圏である事が一般的です。

「株価が急落して借金・・・」というリスクもあるため、急騰銘柄への投資は注意しておきましょう。

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⑥短期トレードに限定する

「信用取引をしたい」という方は短期トレードを推奨します。

株は保有期間が長くなればなるほど、変動リスクが上昇。

このため、信用取引を行う投資家の多くが1日以内に決済を終了します。

但し、一部の天才を除いて短期投資で利益を上げ続ける事は困難です。

多くの一般投資家は長期投資の方が安定的な資産形成となります。

詳しくは「株で勝てない仕組み」で解説しています。

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株で借金をする理由・原因まとめ

本記事では「株で借金をする理由、原因」をまとめました。

ポイントをまとめると以下の通り

【株で借金をする理由・原因3選】

  1. 借金で株取引をする
  2. レバレッジ取引
  3. 空売り取引

【株で借金をしない具体的対策6選】

  1. 現物取引に限定する
  2. 空売りをしない
  3. 余裕資金で投資する
  4. 1つの銘柄に集中しない
  5. 値動きが激しい株は触らない
  6. 短期トレードに限定する

結論、「レバレッジ取引」、「空売り取引」などリスクが高い取引は借金となる原因です。

万人におすすめできる投資手法ではないため、十分注意をしましょう。

安定的な資産形成を始めたい方は、インデックス投資による長期分散投資がベストな選択肢です。

以上、株で借金する理由まとめでした。

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