【評判】「みんなの銀行は怪しい？」使ってみて分かった6つのデメリット

本記事では「みんなの銀行」をテーマに実際に使ってみて分かったメリット、デメリットを解説します。

みんなの銀行は、2021年にサービスを開始した新しいデジタルバンクです。

SNSでは「キャンペーンで現金が貰える！」などの謳い文句で絶賛する声も少なくありません。

一方、利用者の中には「本当に良いサービスなのか？」、「怪しい」など感じる方もいるでしょう。

そこで、本記事では「現金が貰える」等の表面的なメリットだけではなく、デメリットの部分についても深堀りしていきます。

みんなの銀行とは？

まずは、みんなの銀行の基本をチェックしていきましょう。

みんなの銀行とは？

自身のスマホにみんなの銀行アプリを入れることで、どこにいても入出金、振込ができるのが強みです。

預金機能はもちろん、アプリ上でBOXを作ることでカテゴリーを分けて貯蓄を始めることができます。

このため、「預金」→「貯蓄」→「決済」まで1つのアプリで完結しているのが、みんなの銀行の強みと言えるでしょう。

但し、利用する上でデメリットの部分もあるためしっかりと確認が必要です。

キャンペーンで1,000円を貰うには紹介コードの入力が必要です。

忘れずに入力しておきましょう。

みんなの銀行は怪しいサービスなのか？

SNSを中心に絶賛されているみんなの銀行。

「タダで現金が貰えるなんて怪しい・・・」と感じる方も少なくありません。

そこで、みんなの銀行の運営について確認しましょう。

商号	株式会社みんなの銀行
設立年月	2019年8月15日
所在地	福岡市中央区西中洲6番27号
代表電話番号	092-791-9231
代表者	取締役会長　横田 浩二 取締役頭取　永吉 健一
資本金	165億円（資本剰余金含む）
株主	株式会社ふくおかフィナンシャルグループ（100%子会社）

東証プライム市場に上場している「ふくおかフィナンシャルグループ」の子会社が運営と高い安心感は魅力。

このため、予定している口座開設数が上限を超えるとキャンペーンが終了する可能性がある点は注意しましょう。

「みんなの銀行」実際に開設して分かった6つのデメリット

みんなの銀行のデメリットは以下の通りです。

順番に解説します。

デメリット①出金、振込手数料は無料プランがない

みんなの銀行の出金、振込手数料は以下の通りです。
※スマホの方はスライドできます

出金、振込の無料プランが用意されていない点は課題です。

現在キャンペーンにて6ヶ月無料でプレミアム会員になれるため利用を検討するのも有効です。

但し、本質的には出金、振込は有料という点は覚えておきましょう。

（参考）2022年新しくサービスが開始された「UI銀行」

	出金手数料	他行振込手数料
ステージ①	月1回	月2回
ステージ②	月3回	月5回
ステージ③	月7回	月7回
ステージ④	月15回	月15回
ステージ⑤	月20回	月20回

預金残高に応じてステージが振り分けされ、出金、振込が無料になります。

みんなの銀行も「残高に応じた手数料無料プランを用意して欲しい」と感じるのが本音です。

（参考）【アプリで完結】「UI銀行の魅力とは？」利用者の口コミ、評判を解説

デメリット②金利手数料はイマイチ

みんなの銀行の金利手数料は以下の通りです。

	金利
普通預金	0.001％
貯蓄預金※1	0.1％

※1：BOXに移管することで貯蓄預金としての金利が適用される

また、プレミアム会員は年0.3%まで金利がアップする点も魅力です。

一方、あおぞら銀行など年0.2%の銀行もある点は理解しておきましょう。

デメリット③入出金はセブン銀行に限定

みんなの銀行の入出金は「セブン銀行」のみです。

メガバンクと比較して、対応できる場所が限られるのはデメリットと言えるでしょう。

但し、セブンイレブンは全国に2万店以上あることから、「出金する場所がない」という悩みはありません。

利用を検討する際は「近くにセブンイレブンがあるか？」をチェックしておきましょう。

デメリット④振込口座登録はできない→アップデートにて対応

振込口座登録ができない点は注意が必要です。

振込毎手入力が必要であるため、毎月指定された口座に入金する必要がある方には課題が残ります。

誤入力リスクも軽減できるため、利用者に嬉しいアップデートと言えるでしょう。

デメリット⑤キャッシュカードは発行なし

みんなの銀行はアプリで完結するデジタルバンクであるため、キャッシュカードの発行はありません。

また、セキュリティの問題から複数端末での登録にも非対応です。

このため「家族に出金してもらう」など、代理でお金をおろして貰うシーンではデメリットと感じる場合があります。

デメリット⑥公共料金など非対応のサービスには注意

みんなの銀行は2021年開始と歴史が浅い銀行サービスです。

このため、クレジットカードや公共料金など引き落とし口座として登録できない場合があります。

みんなの銀行っていうネット銀行をメインで使ってるんだけど、不満なのはクレカの引き落としとかできないし、他決済サービスの連携ができないところかな。
ここができるようになれば最強。
サービス開始から使ってるけどそれ以外は満足

— も (@mochio3690) January 6, 2023

但し、今後取り扱いが拡大することが予測されるため、それほど心配する必要はありません。

気になる方はサブ口座として利用しましょう。

「みんなの銀行」活用するべき6つの理由（メリット）

みんなの銀行が評価されているメリットは以下の通りです。

順番に解説します。

メリット①口座開設は即日

みんなの銀行は即日口座開設を行うことができます。

口座開設～本人確認は10分程度と短時間で完了。

このため、すぐに銀行口座を作りたい方におすすめです。

メリット②キャンペーンが充実

口座開設を行うことで「1,000円分」の現金が受け取れるのはメリットと言えます。

開設後、入金されるのは「最短翌日」とすぐに受け取れるのも嬉しいポイントです。

以下の通り、貯蓄口座に入金されます。

但し、キャンペーンは突然終了する可能性がある点は注意しましょう。

メリット③アプリ内で貯蓄口座に分けることができる

アプリ内で普通預金→貯蓄口座に移すことが可能。

※貯蓄口座は最大20個まで

1. プレゼント用貯蓄
2. 旅行代金を貯める
3. 自身のへそくり

など、BOX毎にお金を振り分けできるのは、みんなの銀行ならではの機能です。

わざわざ貯蓄用口座を作る必要がない点は強みと言えるでしょう。

メリット④レコード機能で入出金管理が可能

みんなの銀行はレコード機能を活用して入出金管理が可能です。

以下、みんなの銀行に「楽天銀行」を連携

連携可能なサービスは以下3点です。

1. 銀行
2. クレジットカード
3. 電子マネー

このため、アプリを通して「残高確認」、「入出金の確認」ができるのが強みと言えます。

残高不足による支払い漏れ防止にも有効です。

メリット⑤アプリで入出金が完結

みんなの銀行はアプリで管理をするデジタルバンクです。

このため、スマホを持っていればどこでもお金をおろすことが出来るは強みと言えるでしょう。

但し、デメリットでも解説した通り複数端末で使用できない点は注意が必要です。

メリット⑥10万円以下の個人間送金が無料

2023年4月19日よりみんなの銀行は、個人間小口送金サービス「ことら送金」の取扱いを開始。

みんなの銀行はもちろん、ことら送金に加盟している他行宛の振込手数料も無料になります。

携帯電話、メールアドレスでの送金に対応している点も強みと言えるでしょう。

「みんなの銀行」口座開設方法（5STEP）

口座開設の流れは以下の通りです。

順番に解説します。

STEP①アプリをダウンロードする

まずは、アプリをダウンロードしましょう。

口座開設に関わる費用は一切掛かりません。

STEP②自身の情報を入力する

口座開設に向けて自身の個人情報を登録しましょう。

• 住所
• 氏名
• 年齢

など一般的な内容であり3分程度で完了します。

STEP③本人確認書類をアップロード

対応している本人確認書類は以下の通りです。

学生証は対象外であるため注意しましょう。

STEP④本人確認ビデオ認証を行う

みんなの銀行の本人確認はビデオ認証を利用します。

ビデオ認証と聞くと難しく感じますが、結論画面に本人証明書と顔を映すことで完了。

一部、ユーザーの中には「みんなの銀行側と面談がある」と勘違いしている方いるようです。

公式動画より引用

操作が分かりづらい方は以下動画もチェックしてみましょう。

STEP⑤審査結果を待つ

本人確認ビデオ認証が完了すると開設審査が自動で進みます。

以下画面の状態でしばらく待ちましょう。

筆者の場合、5分程度で本人確認が完了しました。

「みんなの銀行」気になる8つの質問

みんなの銀行の利用を検討している方の質問を集めました。

Q1.紹介コードはいつ入力するのか？

紹介コードの入力は以下流れで行います。

「支店選択～暗証番号入力の後」に行われると覚えておきましょう。

正しく認証されると「1,000円キャンペーン」の文字が以下に表示されます。

Q2.紹介プログラムの特典はいつ入金されるか？

結論、「最短翌日」に入金されます。

筆者の場合、翌日の朝に入金されていました。

アプリ側の通知設定をしていれば、入金と当時に通知を受けることができます。

Q3.Cover（カバー）機能とは？審査は厳しいのか？

みんなの銀行はカバーという借入機能があります。

カバー機能とは？

特徴をまとめると以下の通り

5万円まで返済日もなく借入できる点は強みと言えます。

但し、プレミアム会員（月600円）であることかつ、借入には変わらないため積極的に利用を推奨できるものではありません。

Q4.プレミアム会員について詳しく知りたい

プレミアム会員は以下サービスが付与されます。
※スマホの方はスライドできます

「月3回以上振込をする」、「出金頻度が多い」方はプレミアム会員も検討してみましょう。

現在、6ヶ月プレミアム会員を無料で試すことができるキャンペーンを開催中。

但し、突然キャンペーンが終了する可能性もあるため、最新情報もチェックしておきましょう。

Q5.ことら送金に対応している銀行を知りたい

みんなの銀行は、「ことら送金」に対応している銀行であれば、10万円以下の個人間送金が無料。

このため、自身に日頃利用している銀行が加盟しているかチェックしておきましょう。

メガバンクである「みずほ銀行」、「三菱UFJ銀行」、「三井住友銀行」に対応している点は強みです。

詳細は以下加盟事業者一覧にて確認できます。
➤加盟事業者一覧 | ことら

その他利用者の質問は以下にてまとめています。

「みんなの銀行」口コミ、評判

みんなの銀行の口コミ、評判を集めました。

急に煩わしくなってMoney forwardのプレミアムサービスを解約してアプリも削除した。また必要になればみんなの銀行のRecordで代用しようかな。#断捨離

— めんぼうさん (@menbou_san) August 1, 2022

みんなの銀行って無料のプレミアムサービス期間終わったら、じぶん銀行みたいに預金残高や取引に応じて無料振込・出金回数付かないよねぇ…費目ごとに分けて貯金できて便利だったけど、プレミアム切れる前に、じぶん銀行に移動させるかな🥲

— aki424 (@akito4241) April 6, 2022

みんなの銀行
BOX機能便利です😆
簡単に用途別に仕分けできます

— Papa@🐸AIart (@EatsBer) August 4, 2021

口コミ、評判をまとめると以下の通り

アプリ上で一括管理ができる点を評価する一方、手数料の点が課題と考えているユーザーが多く見られました。

まずは、プレミアムプラン6ヶ月無料の利用を検討してみるのもおすすめです。

みんなの銀行メリット、デメリット【まとめ】

本記事では「みんなの銀行」をテーマに実際に開設して分かったメリット、デメリットを解説しました。

みんなの銀行のポイントをまとめると以下の通り

みんなの銀行は、キャンペーンを活用することで「1,000円」の現金が受け取れる点が強み。

また、BOXを新しく作りアプリ内で貯蓄を始めることができるのも特徴と言えます。

口座開設数次第でキャンペーン終了の可能性があるため、気になる方は早めに申し込みをしておきましょう。

以上、みんなの銀行メリット、デメリットまとめでした。

アプリダウンロードは以下からどうぞ

キャンペーンコードの準備も忘れずに行いましょう。

➤口座開設方法を再度チェックする（上部に戻ります）

【関連記事】1万円を確実に稼ぐ方法をテーマに具体的な方法を解説しています。

【2024年】「1万円を確実に増やす方法とは？」10万円、100万円にする方法を解説 本記事では「1万円を確実に増やす」をテーマに具体的な方法を解説します。 現在、様々なキャンペーンやアプリを活用すればお得に...

【関連記事】高校生、大学生におすすめの銀行口座を解説しています。

【必見】高校生・大学生におすすめ銀行口座4選【初めての銀行口座選び】 本記事では「高校生、大学生に最適な銀行口座」をテーマにおすすめ口座と選ぶべきポイントを解説します。 アルバイトを始める際、...

【関連記事】新しいネット銀行として誕生した「UI銀行」について解説しています。

【アプリで完結】「UI銀行の魅力とは？」利用者の口コミ、評判を解説 本記事では「UI銀行」をテーマに利用者の口コミや活用するべき魅力について解説します。 UI銀行は2022年1月17日に開業...