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【注意】「積立NISA」やめたほうがいい人の特徴5選│具体的対策有り

悩み人
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将来のために積立NISAを検討中。私に積立NISAは向いているのかな?注意点を分かりやすく教えてほしい。

本記事では、「積立NISAやめたほうがいい人」をテーマに注意点と特徴を解説します。

積立NISAは2018年から開始された非課税制度です。

年40万円×20年間と長期に渡り継続投資が求められます。

そこで、積立NISAを始める方に向けて注意点を深掘りしていきます。

本記事の結論

①積立NISAは長期投資が必要

②20年間継続するのは簡単なことではない

③リスク許容度に応じて余裕資金で投資をする

④短期的な値動きは気にしない

⑤投資をしている事を忘れるぐらいがベスト

「積立NISA」3つの注意点(デメリット)

まずは、積立NISAにおける注意点を解説します。

注意点①継続は想像以上に難しい

「積立NISA」は2018年に制度開始。

年40万円×20年間と「長期・分散・積立投資」が出来る非課税制度として高い人気を得ています。

  1. 少額から始められる
  2. 金融庁が銘柄を選定
  3. 非課税で運用可能

これから投資を始める方に最適な制度となっています。

そんな人気の積立NISAですが、「20年間投資を継続する」というのは簡単な事ではありません。

コロナショックなど短期的な大暴落を受けて「売却した」という方も少なくありません。

また、日々の生活費確保のために「積立を辞めた」という方も。

最悪なタイミングで売却をしてしまう方もいるため、本記事の注意点をチェックしておきましょう。

注意点②投資商品は限定される

積立NISAで購入できるのは「投資信託」のみです。

このため、日本独自の制度である「株主優待」を貰う事ができません。

個別株に投資をしたい方は「一般NISA」の利用を検討してみましょう。

但し、投資商品は金融庁のお墨付きが付いた優良商品であるため、高手数料のぼったくり商品を購入する心配はありません。

注意点③損益通算できない

損益通算とは?

投資で損をしてしまった場合、給与所得などの所得と相殺して確定申告で税金の還付を受けること

万が一積立NISAで損失が出た場合、課税口座の運用利益と相殺をすることはできません。

長期投資の場合、安定した収益を上げる事が期待できますが、一応注意点として理解しておきましょう。

詳しくは以下積立NISAデメリットで解説をしています。

【注意】「積立NISAやめとけ」と言われる7つのデメリット│対策あり 本記事では「積立NISA」をテーマにやめとけと言われるデメリットを深掘りします。 積立NISAは「非課税で運用可能」、「投...

「積立NISA」やめたほうがいい人の特徴5選

積立NISAやめたほうがいい人の特徴は以下の通りです。

順番に解説していきます。

特徴①10年以上放置できる資金がない人

積立NISAは20年間継続投資を前提とした制度。

このため、「余裕資金」で投資を始めることが大切です。

ポイントとしては「10年以上放置できる資金があるか?」という点をチェックしましょう。

  • 日々の生活に困窮している
  • 来年結婚式を控えている
  • 毎月無理をしながら積立している

こんな方はまず「固定費」の見直しを図り投資を始める環境作りが必要です。

「10年以上放置できるお金がない」と思ったらまずは貯金から始める事をおすすめします。

固定費削減に悩んだら無料家計簿アプリの活用も検討してみましょう。
(参考)無料家計簿アプリおすすめ10選

特徴②資金を短期間で増やしたい人

「積立NISA」で資金を短期間で増加させることは困難です。

積立NISAの期待リターンは「年5%」程度と言われています。

以下、年40万を20年間積立した場合の運用金額推移です。

投資スタート時は投資額も少なく、運用収益も僅かです。

但し、長期投資をすることで複利の恩恵を受け1,000万円を超える運用金額になる事が期待できます。

短期間で資金を倍増させるには、

  • 信用取引
  • FX
  • 先物取引

など、レバレッジを掛けた取引をすることがで可能性が高まります。

但し、上記投資法は機関投資家など投資のプロが相手のため、万人におすすめできる投資法ではありません。

最悪の場合、借金になる可能性もあるので十分ご注意下さい。

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特徴③絶対に元本割れをさせたくない人

「私は1円も元本割れを発生させたくない!」という方は積立NISAに不向きです。

金融庁推奨の積立NISAですが、投資のため元本保証ではありません。

以下、全世界株式とS&P500の年間収益率

年度 全世界株式 S&P500
2012年 29.6% 27.0%
2013年 49.2% 60.4%
2014年 21.1% 31.7%
2015年 -2.2% 0.9%
2016年 2.9% 6.1%
2017年 20.3% 17.5%
2018年 -7.5% ‐7.7%
2019年 26.8% 30.5%
2020年 9.0% 10.3%
2021年 16.5% 19.4%

単年度で見るとマイナスになる年もあります。

2020年3月の「コロナショック」では株式相場は短期間で40%下落。

2009年の「リーマンショック」では半年間で50%を超える暴落に。

元本割れはつらい事ですが、本質的には安く積み立てることができる期間です。

積立初期では基準価格を下げる「チャンス」とも言えます。

「元本割れは絶対にイヤ」という方は、最悪なタイミングで狼狽売りをしてしまう事に繋がるため注意が必要です。

特徴④投資の目的がない人

積立NISAを始める場合、投資の目的を持つ事をおすすめします。

  • 将来の老後資金として○千万円貯める
  • 60歳からの出口戦略は?
  • 目標資金には何年積立が必要か?

など、「将来のために今なにをするべきか?」を決める事で投資を続けるモチベーションを高める事ができます。

目標金額に対して資金が不足する事が分かったら、投資額の増額など早めの行動をおすすめします。

特徴⑤買付額を変更する人

「今相場が好調だから買付額を減らした」などタイミングを図る方が一定数います。

結論、相場の変動に合わせて買付額を変更するのはおすすめできません。

未来の相場は常に未知数であり、ベストな買付タイミングは誰にも分からないためです。

また、毎月一定額を買付することで基準価格の平均化を図ることができます。

金融庁「つみたてNISA早わかりガイドブック」から引用

このため、買付タイミングを狙った投資をしたい方は個別株に挑戦してみる事をおすすめします。

上記5選で当てはまるものがあれば、「積立NISA」を始める前に注意をしましょう。

(結論)積立NISAをおすすめする人とは?

結論、積立NISAの特徴や投資手法を正しく理解している方です。

「長期・分散・積立投資」の特徴を理解し、一度注文設定をしたら後は放置で問題ありません。

個人の予測で、投資額やタイミングを変更するのは辞めましょう。

参考までパフォーマンスが高い投資家の特徴を解説します。

以下、運用会社で2003年~2013年で顧客パフォーマンス上位を調査したデータです。

投資成績が良かったのは

1位:亡くなっている人

2位:運用しているのを忘れている人

という結果が出ています。

結論、長期分散投資において「注文設定をしたら投資をしている事を忘れる」ぐらいの落ち着きがベストな精神状態です。

マイナス収支を見て、「落ち着いていられない・・・」という方は毎月の投資額を減らす事も検討してみましょう。

「積立NISAをおすすめする人」をまとめると以下の通り

  1. 余裕資金で投資できる人
  2. 短期間での利益を追求しない人
  3. 元本割れを許容できる人
  4. 将来の目標がある人
  5. 買付額を変更しない人

積立NISAを始めたら「短期的な値動きを気にせず放置する」という点を覚えておきましょう。

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「積立NISA」やめたほうがいい人まとめ

本記事では「積立NISAをやめたほうがいい人」の特徴をまとめました。

積立NISAをやめたほうがいい人の特徴5選

積立NISAは合計800万円まで非課税の恩恵を受けることができる素晴らしい制度です。

これから投資を始める方はまず積立NISAの活用を検討しましょう。

但し、相場が日々上下していることから継続する事は想像以上に難しい現実があります。

「短期的な値動きは気にしない」という事を再度意識し、継続投資を続けましょう。

以上、積立NISAをやめたほうがいい人の特徴でした。

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