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【詐欺】「怪しい権利収入の特徴とは?」正しい3つの作り方を解説

悩み人
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権利収入と聞くと「怪しい」と感じる。怪しい権利収入と正しい作り方を知りたい

本記事では「怪しい権利収入」をテーマに見分け方と対策を解説します。

権利収入には不労所得という魅力があります。

会社員の労働収入には「毎月一定額の収入が得られる」という魅力があるも、自身に万が一のことがあった場合危険です。

このため、「権利収入を保有したい」と一度は考えた方もいるのではないでしょうか?

但し、「手軽に権利収入が得られる」などと勧誘する詐欺も多く「胡散臭い」、「怪しい」と感じる方も少なくありません。

そこで、怪しい権利収入の特徴を知り、正しい作り方を深掘りします。

本記事の要点まとめ

①怪しい権利収入が存在する

②「元本保証」、「異常な高利回り」には注意

③「DM」、「LINE@」などクローズドの登録は危険

④但し、すべての権利収入を否定するのはNG

⑤王道である「株式投資」、「不動産」、「債券」の保有を検討しよう

権利収入とは?

まずは、基本として権利収入について解説します。

権利収入とは?

保有している権利に対して収入を得る方法

労働収入と異なり、何もする事なく収入が得られるため不労所得とも呼ばれます。

権利収入の魅力は以下の通り

  1. 労働に依存しなくなる
  2. 必要経費を計上できる
  3. 収入を積み重ねる事ができる

まとまった、権利収入を得る事で労働に依存する事なく自身のやりたい事を追求できるのは魅力です。

ロバート・キヨサキ氏著書「金持ち父さん、貧乏父さん」では「労働収入だけではラットレースを抜け出せない」という言葉を残しています。

本書では、世の中の人を収入の得方によって4つに分類した「キャッシュフロークワドラント」を解説。

ラットレースを抜け出すために「ビジネスオーナー」または「投資家」を目指す事を推奨

こんな魅力のある権利収入ですが、怪しい勧誘が増加しています。

【注意】怪しい広告や投資詐欺が増加

コロナウイルスの影響で「残業代の減少」、「ボーナスの削減」など収入に悩む方も少なくありません。

その結果、「手軽に権利収入」が得られるなどの怪しい勧誘に騙される方が増加しています。

具体的な事例を元にチェックしましょう。

①Youtube広告

「最近Youtube広告で怪しい広告が流れる」と感じる方も少なくありません。

Youtube側に広告費を支払い「年齢」、「性別」などターゲット層を狙った広告出稿が可能。

最近の広告では「4か月で毎月100万円の権利収入」など再現性のない広告も存在します。

基本的に誇大広告のサービスは利用不要ですが、気になるサービスがあれば事前にGoogle検索で企業名を調べるようにしましょう。

②FX自動売買ソフト

FX自動売買ソフトの販売も権利収入の詐欺として多くあります。

投資詐欺に遭いました。
昨年の11月にFX会社からいきなり電話があり、
「うちのグループが開発したFXの自動売買ツールを使って資産を増やしませんか」
という話がありました。

その話を信用してしまい、201万円をそのグループが指定する証券会社に預けてしまいました。(ちなみにあとで調べたところ、その会社は連絡がつかないことで有名な海外の会社でした)

弁護士ドットコム

自動売買をする事で、「確実に利益がでる」、「月利○○%」など謳い高額のツール費用を請求する方法です。

ツール販売はSNSを通して行われる事も多く、クローズドの勧誘には注意しましょう。

また、「無料の自動売買ツールを配布する」などSNS、ブログなどで解説しLINE@への登録を促す事も少なくありません。

結論、紹介される自動売買ツールから登録した場合、トレードをするたびに紹介者に報酬が入るシステムです。

このため、実績以上にツールの成績を紹介されている場合があります。

③暗号資産ビジネス

暗号資産ビジネスも権利収入の詐欺として増加しています。

「新規上場予定の通貨」、「アービトラージ」などスキームを説明し、高い利回りを受けられると勧誘。

そのほとんどが、ポンジスキームであり数ヶ月~数年配当が出された後「出金停止→事業停止」となり出金する事ができないまま閉鎖。

暗号資産には魅力があるも、リスクとリターンがあります。

確実に儲かるビジネスは無いため、美味しい話には十分注意しましょう。

(参考)「仮想通貨(ビットコイン)やめとけ!」と言われる6つのデメリット

続いて、怪しい権利収入の特徴を深掘りします。

「怪しい権利収入」6つの特徴

怪しい権利収入の特徴は以下の通りです。

順番に解説します。

特徴①元本保証を謳う

元本保証の投資は存在しない

怪しい権利収入の特徴として「元本保証」、「誰でも手軽に利益」など安心感を謳う事が多くあります。

結論、元本保証の投資商品などなく、リスクとリターンが必ず存在。

そもそも、確実に利益がでるのであれば赤の他人を勧誘する必要がありません。

特徴②クローズドの勧誘

非効率なクローズド勧誘を行う理由がある

クローズドの勧誘は高確率で怪しいと考えるべきです。

  1. SNSによるダイレクトメール
  2. 友人の紹介による勧誘
  3. LINE@

広告による宣伝や口コミなど、良い情報はすぐに拡散される現在、クローズドの勧誘はあまりにも非効率と言えます。

また、赤の他人に突然ダイレクトメールを送り「儲け話を教える」などありえるはずがありません。

最近の怪しい権利収入の特徴は「LINE@」を使う事も増加しています。

ステップ配信という登録ができ、決まった日時に数回に分けて発信が可能。

有益なユーザーも存在しますが、過度に不安を煽り高額なツールを販売される事がある点には注意しましょう。

特徴③誇大広告

「最低1,000万円」、「スマホで5分」など根拠のない広告には注意

最近のSNSでの広告では「数ヶ月で100万円の権利収入」など根拠のない誇大広告も少なくありません。

無料と謳いLINE@に登録をさせ、ステップメールで最終的には高額のツール販売だったという事も。

そもそも、本当に儲かる話に多数のプレイヤーが参加すれば、市場として価値は確実に低下します。

それにも関わらず「儲け話を教える」というのは紹介者側の利益が大きいと言えるでしょう。

特徴④異常な高利回り

現実的な利回りを理解する

怪しい権利収入の特徴は「異常な高利回り」という点です。

「月利〇%」など驚異的なパフォーマンスで勧誘する事も少なくありません。

投資の神様と言われる「ウォーレン・バフェット氏」の年間リターンは20%と言われています。

それにも関わらず、一般人が他人から紹介されたツールを使い、高利回りを稼ぐのは不可能です。

金融庁が推奨するインデックス投資の利回りは長期で見て「年5%」程度。

単年度で見ると損失を出す年も存在します。

まずは、現実的な利回りは「年5%程度」という点を覚えておきましょう。

特徴⑤紹介制度あり

紹介システムがある案件は詐欺が濃厚

いやゆる「ねずみ講」や「マルチ商法」などによくある紹介システムには注意が必要です。

  • 友人を紹介したら〇%マージンが入る
  • 10人紹介で会員ランクが上がる
  • 不労所得を得られる

など、紹介システムがあれば99%怪しい権利収入と言えます。

会員数拡大を図る施策ですが、お金だけでなく「信頼」を失う事になります。

特徴⑥しつこい勧誘がある

グループでしつこい勧誘をしてくる

怪しい権利収入の特徴として、しつこい勧誘が挙げられます。

「一緒に成功しよう」、「やらないと損」など断っても帰らせてくれないのも特徴です。

本当に良い権利収入であれば、他人を紹介する必要もありません。

最近は複数人で強引な勧誘もあるため注意が必要です。

「権利収入」3つの作り方

当サイトで紹介する権利収入の作り方は以下の通りです。

  1. 高配当株投資
  2. 不動産投資
  3. 債券

順番に解説します。

結論、権利収入に裏ワザはなく王道の投資をしよう

①高配当株投資

高配当株投資は、上場企業の株を購入し「配当金を得る権利を買う」行為です。

企業によって配当利回りは異なりますが「年3~6%」の配当金を受け取る事ができます。

配当利回り例(2022年5月時点)
企業名 配当利回り
ソフトバンク 5.7%
JT 6.5%
ゆうちょ銀行 5.0%
住友化学 4.6%
丸紅 4.3%

配当金の魅力は完全なる不労所得という点です。

少しずつ高配当株を購入する事で、将来的に大きな権利収入になる事が期待されます。

但し個別株の場合、企業業績次第で「減配」、「無配」となる事も少なくありません。

そこで、安定した配当収入を得る方法として「ETF」の購入も検討しましょう。

詳細については以下記事にて解説をしています。

【不労所得】高配当ポートフォリオ3つの作り方解説│月数万円のお小遣い 本記事では「高配当ポートフォリオ」をテーマに具体的な作り方を解説します。 高配当株の魅力は、不労所得で得られる配当金です。...

②不動産投資

不動産に投資をし家賃収入を得る

不動産投資も権利収入を作る方法として有効です。

但し、不動産投資は魅力があるも、

  • 物件の選定が素人には難しい
  • 詐欺に合う可能性がある
  • 物件を売るのに時間が掛かる(または売れない)

など、優良物件を一般投資家が購入するのは簡単な事ではありません。

対策としては、「不動産クラウドファンディング」の活用です。

不動産クラウドファンディングとは、インターネット上で出資者を募集し、運営会社が不動産事業を行います。

特徴は以下の通り

  • 1万円から投資が可能
  • 不動産に関する管理は一切不要
  • 優先劣後構造で 投資家を保護

など、都心のマンションやアパートに複数の投資家と一緒に出資をすることができます。

数億を超える都心の物件に手軽に投資をする事は困難であるため、サービスを活用した投資を検討してみるのも有効です。

筆者は実際に「COZUCHI」を通して投資を行っています。

直近の募集物件も掲載されているので、気になる方はホームページをどうぞ。

(公式)不動産投資クラウドファンディング【COZUCHI(コヅチ)】

COZUCHIの魅力については以下記事で詳しく解説しています。

「COZUCHI(コズチ)の魅力とは?」評判と口コミを解説│不動産クラウドファンディング 本記事では不動産クラウドファンディング「COZUCHI(コズチ)の魅力」をテーマに評判やメリット、デメリットを解説します。 ...

③債券

債券に投資をし分配金を受け取る

債券に投資をすることでも権利収入を得ることができます。

債券投資の特徴は「ミドルリスク・ミドルリターン」である点です。

このため、安定的に収入を得たい方におすすめと言えるでしょう。

但し、国内債券は超低金利の現在投資先としての魅力はありません。

そこでおすすめなのが米国債券ETFである「AGG」、「BND」の活用です。

米国優良債権に分散投資がされており、年2%前後の分配金を受ける事ができます。

詳しくは以下記事で特徴を解説しています。

米国債券投資信託(AGG、BND)どっちを買うべき?違いは?│配当利回り、純資産など 本記事では米国債権ETF「AGG、BND」をテーマに違いや特徴について解説します。 代表的な米国債券ETFを調べてみると「...

怪しい権利収入の特徴【まとめ】

本記事では「怪しい権利収入」をテーマに見分け方と対策を解説しました。

今回紹介した怪し権利収入の見分け方は以下の通り

「短期間で毎月100万円の権利収入」など怪しい勧誘も少なくありません。

特に「LINE@」や「ダイレクトメール」などクローズドの紹介には注意が必要です。

結論、権利収入を得る方法に裏ワザはありません。

「時間」と「リスク」はあるも、少しずつ現金を「株式」、「不動産」などに投資をする事が大切です。

以上、怪しい権利収入の特徴まとめでした。

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