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【厳選】ジュニア(積立)NISAにおすすめ投資信託ランキング5選

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悩み人
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非課税制度を活用した投資信託の購入を検討中。投資銘柄が多く何を買ったらいいか分からない・・・

本記事では、「ジュニアNISA、積立NISA」をテーマにおすすめの投資信託を5選紹介します。

現在、非課税制度を中心に積立投資を始める方が増加しています。

SNSを中心に「投資を行うべき理由」や「投資の必要性」を知る機会が増えた事も理由と考えます。

但し、いざ投資を始めようと思っても銘柄数が多く「どれを購入したら良いか分からない・・・」という方も少なくありません。

そこで、本記事ではおすすめの投資信託をテーマにポイントを解説します。

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投資信託を選ぶ上で大切な3つのポイント

ポイント①買付ランキングには注意

証券会社による「投資信託買付ランキング」を参考に銘柄を選ぶ方も少なくありません。

但し、「購入者が多い=良い投資信託」という事ではない点は注意が必要です。

以下、2022年時点買付ランキング

6位と7位にはレバレッジ投資信託がランキングされています。

レバレッジ投資信託はパフォーマンスが高く、否定される投資商品ではありません。

但し、リスクが高い商品であることからポートフォリオの中心に組み入れる銘柄ではないと言えます。

また、過去には高手数料の「毎月分配型投資信託」がランキング上位を獲得していた事もあります。

このため、純粋なランキングだけでなく投資商品について理解をした上で積立を開始しましょう。

(参考)【最強の投資商品なのか?】レバナスは危ないと言われる5つの理由を解説

ポイント②低コストの投資信託を購入する

投資信託には3つの手数料が存在します。

  1. 信託報酬
  2. 購入手数料
  3. 信託財産留保額

投資信託は20年など長期運用を行う投資商品です。

このため、運用コスト(手数料)が極めて重要なポイントとなります。

2種類の投資信託を例に、将来への影響度をチェックしてみましょう。

A投資信託:信託報酬2%/年

B投資信託:信託報酬0.5%/年

シミュレーション条件

投資額 5万円/月
投資期間 20年間
リターン 年率5%
備考 投資額は変更せず月1回購入を続ける

結果、A・B投資信託の期待リターン差は「299万円」となりました。

このため、本記事では「0.2%/以下」の低コスト投資信託のみ厳選しています。

ポイント③純資産額もチェックする

投資信託を選ぶ際、「純資産額」も注目する必要があります。

純資産額が小さい投資信託の場合、相場急変時「早期償還」されるリスクが高まります。

結果、最悪なタイミングで強制決済が行われてしまうため、しっかりと純資産額が右肩上がりの投資信託を選択するようにしましょう。

「ジュニア(積立)NISA」おすすめ投資信託ランキング5選

それでは、おすすめの投資信託を紹介します。

第5位:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

設定日 2017年5月9日
純資産額 2,275億円
手数料 0.134%
目論見書 公式
特徴 債権、REITにも均等分散された投資信託

投資内容は以下の通り

  • 株式:国内、先進国、新興国
  • 債権:国内、先進国、新興国
  • リート:国内、先進国

上記8資産に12.5%ずつ均等に投資。

株式だけでなく債券、不動産に分散投資をしたい方におすすめです。

特徴をまとめると以下の通り

  • 債券があるためミドルリスク、ミドルリターン
  • 自動でリバランスを行う
  • 8資産に分散投資

債権が組み込まれいるため、パフォーマンスは株式に劣る点は注意しておきましょう。

株式以外の投資商品に資産配分したい方におすすめです。

【評価】「eMAXIS Slimバランス8資産均等型」がダメな5つ理由│分散性は最強? 本記事では、「eMAXIS Slimバランス8資産均等型」をテーマにメリット、デメリットを解説します。 8資産均等型は、株...

第4位:ニッセイ外国株式インデックスファンド

設定日 2013年12月10日
純資産額 1,940億円
手数料 0.09889%
目論見書 公式
特徴 米国中心に先進国への投資が可能

投資内容は以下の通りです。

72%と大部分が米国への投資。

続いて業種別組入比率です。

情報技術セクターへの割合が高い傾向にあります。

組入上位10銘柄は以下の通りです。

世界展開をしているハイテク銘柄が中心の構成となっています。

特徴をまとめると以下の通り

  • 米国だけでなく先進国へ幅広く投資可能
  • 低コストで運用可能
  • 時価総額も1,940億越え

情報技術セクターへの偏りが気になる方は以下で解説する投資信託も検討しましょう。

第3位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

設定日 2018年7月3日
純資産額 28,099億円
手数料 0.09372%
目論見書 公式
特徴 米国大企業500社へ分散投資が可能

投資内容は以下の通りです。

GAFAMへの投資比率が高いため「ソフトウェア・サービス」が増加しています。

組入上位10銘柄は以下の通り。

特徴は以下の通り

  • 米国大手優良企業500社
  • 0.1%以下の手数料
  • 高いパフォーマンスを実現

設定日から2年あまりで800億円越えの時価総額と投資家から高い評価を得ています。

過去20年では最も高いパフォーマンスを出している事から、「今後も米国一強が続く」と考える方におすすめです。

もっと詳しく知りたい方は以下で特徴を解説しています。

【疑問】投資信託は「S&P500だけでいいのか?」5つのポイントで解説 本記事では「投資信託はS&P500だけでいいのか?」をテーマに過去の事例とポイントを解説します。 S&P5...

第2位:eMAXIS Slim 先進国イデックスファンド

設定日 2017年2月17日
純資産額 5,557億円
手数料 0.09889%
目論見書 公式
特徴 米国を中心に日本を除く先進国へ投資が可能

投資内容は以下の通り

ニッセイ外国株式インデックスと同じく時価総額に沿ってアメリカへ70%以上投資されています。

eMAXIS Slim先進国が2位の理由は以下の通り

eMAXIS Slim先進国(左)とニッセイ外国株式(右)の組入業種を比較

セクターバランスがeMAXIS Slim先進国の方が優秀な結果となっています。

組入れ上位10銘柄は以下の通りです。

特徴は以下の通り

  • 投資対象は米国中心の先進国
  • 格安の手数料
  • セクターバランスが良い

セクターバランスは、投資家の考えによって変わるため違いとして理解しておきましょう。

第1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

設定日 2018年10月31日
純資産額 16,286億円
手数料 0.05775%
目論見書 公式
特徴 日本含む先進国、新興国など全世界へ投資が可能

投資内容は以下の通り

アメリカの投資比率は5割越え。

  • 先進国23ヶ国(構成比率88%)
  • 新興国26ヶ国(構成比率12%)

全世界に投資ができるため、幅広くカントリーリスクに対応する事ができます。

組入上位10銘柄は以下の通り

特徴は以下の通り

  • 全世界49カ国に分散投資
  • 組入銘柄数約3,000社
  • 自動リバランスを行う

どんな未来にも対応したいという方におすすめの投資商品です。

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「ジュニア(積立)NISA」おすすめ投資信託【まとめ】

本記事ではジュニアNISA、積立NISAにおすすめ投資信託を紹介しました。

記事をまとめると以下の通り

順位 銘柄 特徴
1位 eMAXIS Slim オール・カントリー 全世界2,990銘柄へ分散投資
2位 eMAXIS Slim 先進国 先進国へ投資(セクターバランス良し)
3位 eMAXIS Slim S&P500 経費率格安(パフォーマンスも良し)
4位 ニッセイ外国株式インデックス 先進国へ投資(情報技術セクター多し)
5位 eMAXIS Slim 8資産均等型 ミドルリスク・ミドルリターン

投資対象国、手数料など違いはあれどすべて低コストで運用できる素晴らしい投資商品。

  • 債券を組み入れたい方:8資産均等型
  • カントリーリスクに対応したい:全世界株式
  • 過去のパフォーマンスが高い:S&P500

と覚えておけばOKです。

最終的には投資家の「性格」や「資金量」による要素が大きいため、自身に合った投資信託を見つけてみましょう。

以上、おすすめ投資信託まとめでした。

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