本記事では、米国株を無料でリアルタイムに株価を見る方法を解説します。
将来的な株価成長を期待し、米国株投資を始める方が増加。
但し、米国株投資を始めると、「株価がリアルタイムに表示されない・・・」という悩みを持つ方も少なくありません。
リアルタイム株価は「有料」という証券会社もあるため、本記事で対策をチェックしましょう。
2022年5月30日より楽天証券が米国株リアルタイム株価無料提供を開始
細かな制約なくすべてのユーザーが対象
気になる方は楽天証券の口座開設を検討しよう
方法①証券会社が用意している無料条件を活用する

大手ネット証券でリアルタイムで株価を見る条件は以下の通りです。
証券会社 | 費用 | 無料条件 |
楽天証券 | 無料 |
なし |
マネックス証券 | 基本無料 | あり |
SBI証券 | 300円/月 | あり |
具体的な無料条件を解説します。
①楽天証券

楽天証券は米国株のリアルタイム株価を無料配信。
アップデートにより、申し込みなしでリアルタイム株価をチェックすることができます。
細かな制約もなく適用される点は、楽天証券の強みと言えるでしょう。
(参考)米国株式のリアルタイム株価を無料で提供開始!(5/30~)
②マネックス証券

米ドルが預り金にあるだけで、リアルタイム株価に対応。
取引がなくても対応するため、大きな制約はないと言えるでしょう。
(参考)(マネックス証券)米国株式のリアルタイム株価は見られますか?
③SBI証券の場合

- 米国ETFのNISA口座・ジュニアNISA口座の買付約定
- 買付手数料無料の米国ETF(9銘柄)の買付約定
- 米国株式・ETF定期買付サービスによる約定
(参考)SBI証券リアルタイム表示
買付が前提となるため、SBI証券のリアルタイム表示は課題があると言えるでしょう。
3つのネット証券を比較すると制約なくリアルタイムに対応している「楽天証券」が優位。
米国株をリアルタイムで見るという点だけで証券会社の評価をすると以下の通りです。
- 1位:楽天証券
- 2位:マネックス証券
- 3位:SBI証券
必要に応じて、楽天証券の口座開設も検討しましょう。
➤楽天証券公式ホームページ
方法②米国株アプリを活用する

米国株をリアルタイムで見たいという方は、アプリの活用もおすすめです。
すべて無料で利用できるため気軽に活用してみましょう。
順番に解説します。
①moomoo証券
「moomoo」は、2022年10月27日誕生した新しい次世代型金融情報アプリ。
日本での知名度は高くありませんが、世界では1,900万人以上のユーザーがmoomooのアプリを利用。
革新的なサービスとして世界の投資家に認められているツールです。
moomooは日本株はもちろん、米国株のリアルタイム表示に対応。

企業分析に強く、売上、決算報告などアプリを通して細かくチェックすることができます。

「暗号資産」、「香港株」など複数のマーケットに対応している点も強み。

➤「moomoo証券」ダウンロード
※IDを取得すればすぐに利用できます

②iPhone「株価」アプリ
iPhoneユーザーなら「株価」アプリの活用もおすすめです。
購入初期から導入されているため、ダウンロードの必要がありません。
操作方法を簡単に解説
①銘柄入力⇒対象銘柄を背t泣く

②ウォッチリストに追加

以上で登録完了です。
実際に筆者が使用している画面は以下の通り
(ETFをメインに登録)

チャートは期間の指定と出来高・時価総額にも対応。

③Investing.com
「Investing.com」は、全世界で5,000万人以上のユーザーに利用されている投資アプリ。
対象の金融商品は以下の通り
- 株式
- 為替(FX)
- 先物OP
- 暗号通貨
など、アプリ1つで多くの金融商品に対応しているのが強みと言えます。
調べたい企業名を検索。

長期間のチャートにも対応しています。

出来高や時価総額なども閲覧が可能。


④TradingView
高度なチャートとリアルタイムな相場を確認することができるアプリです。
商品先物、仮想通貨にも対応しています。

⑤StockMarkets
StockMarketsもリアルタイムでチャートを確認することができます。
但し、関連ニュースは英語のみである点は注意が必要です。
株価チャックに活用することをおすすめします。

米国株をリアルタイムアプリ【まとめ】
本記事では、米国株をリアルタイムに株価・チャートを確認する方法を解説しました。
- 楽天証券:条件なく対応
- マネックス証券:米ドル保有or米ドル株を保有
- SBI証券:月1回米国株の約定
結論、「楽天証券」が条件として優位です。
また、条件なくリアルタイム株価をチェックしたい方は以下アプリの使用も検討してみましょう。
特に、「moomoo」については株価はもちろん企業スクリーニングにも対応しています。
日本での知名度は高くありませんが、世界では1,900万人以上のユーザーより高い評価を得ているアプリです。
無料で使えるアプリのため、一度使用感をチェックしてみてはいかがでしょう。
(参考)【誕生】次世代型金融情報アプリ「moomoo(ムームー)」8つの魅力を解説
以上、米国株をリアルタイムに株価・チャートを確認する方法まとめでした。
米国株には管理アプリの活用もおすすめです。
①カビュウ
保有株を管理したい方は「カビュウ」の活用がおすすめです。
カビュウは日本株はもちろん、米国株取引の記録にも対応。
「いつ買って(IN)いつ売った(OUT)」情報から日々のトレード記録をチェックすることができます。
過去のトレード記録を振り返るのに最適。

保有株をヒートマップで表示する機能も追加。

また、「累計配当金」、「月別配当金」の自動管理に対応しています。
高配当株投資家にもおすすめのアプリと言えるでしょう。

無料版も用意されているため、気軽に使用感をチェックしてみましょう。

②マネーフォワードME
普通預金から証券口座、年金までトータル管理をしたい方は「マネーフォワードワードME」の活用がおすすめです。

最新の資産状況をチェックしたい方は積極的に利用するようにしましょう。
マネーフォワードの利用方法は以下で詳しく解説しています。

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