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【厳禁】「株やらないほうがいい人とは?」6つの特徴を解説【セルフチェック】

悩み人
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株をやらないほういい人とはどんな人だろうか?

本記事では「株やらないほうがいい人」をテーマに特徴と対策を解説します。

現在、非課税制度を中心に株式投資を始める方が増加。

投資本、SNSなど正しい情報を得る機会が増えたことが要因と言えるでしょう。

但し、株式投資にはリスクがありすべての方におすすめできるものではありません。

このため、本記事を参考に「自身は株式投資を始めるべきか?」を事前にセルフチェックしておきましょう。

【結論】株はやらないほうがいい人が存在する

金融庁も推奨する「貯蓄から投資」というキーワードがあるも、投資にはメリットばかりでなくリスクも存在します。

以下、金融庁が発表する積立NISAの投資状況です。

期間:2020年1月1日~12月31日中の買付額

引用:金融庁NISA口座利用状況調査

口座開設をしても「投資しない」、「投資したが辞めた」という方が全体で約3割存在。

投資を続けることは簡単ではない

コロナショックでは、資産暴落に伴い投資を辞めた方も少なくありません。

投資にはリスクがあり、性格によってはやるべきではない方がいるのも事実。

自己投資を行い、自身のパフォーマンスを最大化し本業の給料を上げる方が効率的という方もいます。

このため、「自身は株をやるべきか?」をセルフチェックしておきましょう。

「株やらないほうがいい人」6つの特徴

株式投資をやめたほうがいい人の特徴は以下の通りです。

順番に解説します。

特徴①生活に必要な余剰資金がない人

株式投資にはリスクがあり、余剰資金で行うことが必要不可欠です。

コロナショックでは短期間で40%を超える暴落

仮に100万円を投資していた場合、1ヵ月で40万円の損失になります。

余裕資金がない方は、「資産のすべてが無くなるのでは・・・」と最悪な場面で狼狽売りをしてしまうことも少なくありません。

短期的な値動きに一喜一憂しないよう、余裕資金で始めることが大切です。

株を始める前に余裕資金を準備しよう

特徴②短期的な利益を求める人

短期的な利益を求める方も注意が必要です。

デイトレードなど、1日で何度も短期売買を繰り返し大きな利益を上げる投資家も存在。

但し、相手は資金量や情報量に大きな差があるヘッジファンドなどプロが相手になります。

一部の天才を除き、短期売買で安定した利益を上げ続けるのは困難な現実があると言えるでしょう。

このため、金融庁が推奨している「長期・積立・分散投資」が基本であり、10年以上など長いスパンでの投資がおすすめです。

10年以上を前提とした長期投資を検討しよう

特徴③他人の意見を鵜呑みにする人

SNSを中心に「A社の株がおすすめ」、「絶対に儲かる銘柄」などの意見が散見されます。

また、株雑誌でも「今買うべき割安株」なども見られる情報と言えるでしょう。

SNS、株雑誌は有益な情報ツールですが、他人の意見を鵜呑みにするのはNGです。

相場を未来を確実に当てることは不可能であり、絶対に儲かる投資は存在しません。

他人の意見は、投資をする1つの情報として扱い最終判断は自身で行うことが大切です。

他人の意見で投資判断をしない

特徴④計画的な行動が取れない人

株式投資は事前に決めたルールを守る必要があります。

投資ルールの例
  • 毎月5万円積立投資をする
  • マイナス10%で損切りする
  • 信用取引はやらない

事前に決めたマイルールを都合よく変更していては資産形成をすることができません。

特に、損切りはすべての投資家にとって辛い行為。

「10%損失が出たら損切りする」というルールを設定しても、いざ損切りラインにきたら行動できないという方も少なくありません。

資産形成をしたいと思ったら、「計画的な行動がとれる」というのも大切なポイントです。

決めたマイルールを継続することが大切

特徴⑤投資の勉強をしない人

株式投資の勉強をしない方も注意が必要です。

企業を分析する代表的な指標
PER(株価収益率) 15倍以下なら割安
PBR(株価純資産倍率) 1倍以下なら割安
ROE(株主資本利益率) 10%以上が目安

などの、ファンダメンタル分析に必要な代表的指標はもちろん、日々の市況や経済ニュースのチェックも大切。

また、投資家にスタイルによっては

  • 移動平均線
  • 一目均衡表
  • ボリンジャーバンド

などのテクニカル分析も必要と言えるでしょう。

「感覚で銘柄を買う」、「他人の推奨株を買う」など、理由もなく株を買っていれば資産形成に成功するのは困難です。

最低限株の勉強をすることは必要

特徴⑥感情的に行動してしまう人

感情をコントロールできない人は株をやらないほうがいいと言えるでしょう。

特に、保有株で大きな損失が出している時は、感情的になってしまうのが人の性。

「先日の損失を信用取引で取り返す」など、ギャンブルトレードをする方も存在。

結果、大きな損失を出し資産形成に失敗する方も少なくありません。

株には感情コントロールが必要不可欠

「株やらないほうがいい人」具体的対策5選

株をやらないほうがいい人に向けて具体的な対策を解説。

順番に解説します。

対策①デモトレードで練習してみる

お金を掛けずに株に慣れてみるのも有効な方法と言えます。

当サイトでは、無料シミュレーションアプリ「株たす」を推奨

株たすの特徴は以下の通り

  • 本物の株価を使用しリアルなデモ体験
  • 取引銘柄は3,600以上
  • 漫画で株式投資が学べる

3,600以上の銘柄から投資対象を選択することができます。

株価も本物のデータを活用しているため、本番同様の値動きを体験することが可能。

また、クイックモードが用意されており移動平均線を活用した短期トレードの練習にも最適です。

アプリを活用して「自身には株が向いているのか?」をチェックしてみましょう。

ダウンロードは以下からどうぞ(無料アプリです)

株たす-株式投資のシミュレーションゲーム

株たす-株式投資のシミュレーションゲーム

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株たすについては以下記事で詳しく解説しています。

デモトレードアプリ「株たす」とは?使い方、評判を解説│株の練習に最適(PR) 本記事では、デモトレードアプリ「株たす」をテーマに使い方、評判を解説します。 当サイトでは、リスク無く株取引体験ができるこ...

対策②独学でお金をかけずに勉強する

現在は、お金をかけずに株の勉強ができる時代です。

具体的には以下の通り

  1. YouTube
  2. Twitter
  3. 株情報サイト
  4. 投資書籍
  5. 株雑誌

無料~数千円で有益な情報が得られます。

スマホを活用することで場所を選ばず勉強も可能。

独学で株の勉強をしっかり行ってみましょう。

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対策③少額投資でリスクを抑えて練習する

最近では、単元未満株(1株)から投資ができるサービスを提供する証券会社が増加。

単元未満株の魅力は、「少額から株を購入することができる」という点です。

単元株(100株)の場合

  • A社:約10万円
  • B社:約50万円
  • C社:約100万円

など、投資を始めたばかりの方には手軽に購入できない金額です。

その点、単元未満株の場合

  • A社:1,000円
  • B社:5,000円
  • C社:10,000円

と、数千円から株の練習ができるのが魅力。

必要に応じて、少額から取引を体験できるツールを活用してみましょう。

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対策④スクリーニングアプリを活用する

株の勉強方法として、スクリーニングアプリを活用したファンダメンタルズ分析を行ってみましょう。

ファンダメンタル分析に活用される代表的指標は以下の通り

PER(株価収益率) 15倍以下なら割安
PBR(株価純資産倍率) 1倍以下なら割安
ROE(株主資本利益率) 10%以上が目安

その他にも、競合企業との差別化や利用者の口コミなど数値では現れない部分も確認が必要です。

スクリーニングと聞くと難しく感じる方もいますが、無料で使える便利ツールがあるので以下記事も合わせてチェックをおすすめします。

【厳選】「株スクリーニングアプリ」最強おすすめ9選【無料ツールの活用】 本記事では、「株スクリーニングアプリ」をテーマに筆者が実際に活用しているおすすめツールを紹介します。 株式投資において、銘...

対策⑤積立NISAを始める

「個別株分析はできない」、「投資資金に余裕がない」と言う方は、積立NISAを活用した非課税制度がおすすめです。

広く分散されたインデックスファンドを定期購入することで、安定した資産形成が可能。

  • 100円から購入可能
  • 銘柄分散性は数百~数千社
  • 非課税で運用可能

など、投資スタートに最適な条件が揃っています。

最近では、クレカ積立にも対応しておりポイントを受け取りながら定期積立が可能です。

これから積立NISAを始める方は、忘れずに設定しておきましょう。

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株やめたほうがいい人【まとめ】

本記事では「株やめたほうがいい人」をテーマに特徴と対策を解説しました。

ポイントをまとめると以下の通りです。

やめたほうがいい人の特徴
具体的対策5選

株式投資にはリスクがあり、すべての方におすすめできるものではありません。

性格や資金量をチェックして「自身には向いていない」と感じたら素直に辞めるのも賢明な判断です。

また、無料で株を体験してみるなど便利なツールも存在します。

このため、リスクを掛けずに体験した後判断するのことも検討してみましょう。

以上、株やらないほうがいい人の特徴まとめでした。

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