投資知識

【注意】「不労所得やめとけ!」と言われる5つのデメリットを解説

悩み人
悩み人
不労所得が気になる。「不労所得はやめとけ」と言う声も聞くがメリット、デメリットを教えて欲しい

本記事では、「不労所得」をテーマにメリット、デメリットを解説します。

不労所得は労働を対価としない賃金。

「寝ているだけでお金が貰える」と考えると不労所得には魅力があります。

このため、「不労所得が欲しい」と夢を持つ方も少なくないでしょう。

一方、不労所得に対して「ずるい」、「胡散臭い」、「危険」など否定的な意見があるのも事実。

そこで本記事では、不労所得におけるメリット、デメリットを深掘りします。

本記事の結論まとめ

①不労所得はあなただけのお金の生る木

②不労所得を作ることでお金の悩みを解決できる

③但し、完全なる不労所得は存在しない

④手軽な不労所得を語った怪しい勧誘には注意

⑤不労所得を得る方法は様々あり自身に合うものを選択しよう

「不労所得」とは?

まずは「不労所得」基本について解説します。

不労所得とは?

不労所得とは、労働の直接的対価として得る賃金・報酬以外による所得を示す。一般に、何らかの権利や状態を維持管理すれば継続して得られる収入源という意味で用いられることが多い。
➤wikipediaより引用

結論、労働以外の「利子、配当、賃貸収入」

このため、あなただけの「お金のなる木」を保有している状態とも言えるでしょう。

不労所得の具体例は以下の通り

  1. 預貯金(利子収入)
  2. 債権(利子収入)
  3. 不動産投資(賃貸収入)
  4. 株式投資(配当収入)
  5. 太陽光発電(売電収入)
  6. Youtube、ブログ(広告収入)
  7. CD、本(印税収入)

「不動産による賃貸収入」、「株の配当金」など不労所得としてイメージされやすい事例です。

不労所得には夢があり、あなたの生活を大きく変える力がある
事例
月1万円 電気代がタダに
月5万円 食費がタダに
月10万円 家賃がタダに
月25万円 田舎ならFIREという選択肢も

月1万円の不労所得でも「電気代が不要」と考えると、金額以上の力があると言えます。

このため、将来の自分のためにも「胡散臭い」、「危険」などの声に負けず、少しずつ不労所得を作る努力をすることが大切です。

まずは、不労所得のメリットをチェックしましょう。

「不労所得」を作る3つのメリット

不労所得のメリットは以下3点です。

  1. お金に対する悩みを減らせる
  2. 新しいチャレンジができる
  3. 仕事を辞める事ができる

順番に解説します。

メリット①お金に対する悩みを減らせる

不労所得を持てば、お金に対する悩みを減らすことが可能。

月数万円の不労所得を作るだけでも、「お小遣いが増える」、「旅行に行ける」など人生の選択肢が増えるのは間違いありません。

高額な不労所得を得るのは簡単ではありませんが、少額でも大きな力があるのはメリットと言えます。

メリット②新しいチャレンジができる

不労所得を持つことで、新たなチャレンジが容易になります。

人生はお金だけではありませんが、お金があることで自由度は向上。

  • お金が無いから自己投資出来ない
  • お金が無いから転職できない
  • お金が無いから時間が取れない

など、お金が無いことで様々な制約が生まれるのも事実です。

不労所得を作ることで「新しい仕事に転職する」など、新たなチャレンジが容易になるのは強みと言えるでしょう。

フリーランスやお店の開業など「夢はあるも実現できない」という方こそ不労所得を作るべきです。

メリット③仕事を辞める事ができる

自身の生活費を超える不労所得を実現すれば仕事を辞めることが可能。

最近では「FIRE」という言葉で、若年層を中心に人気を得ています。

経済的に自立した状態を作り、早期退職を行い自由な生活を送ることを指す

労働に対する考え方は人それぞれですが、仕事をいつでも辞められる状態を作れるのは不労所得の強みと言えます。

こんな魅力のある不労所得ですが、「やめとけ!」と言われるデメリットがあります。

「不労所得やめとけ!」5つのデメリット

不労所得のデメリットは以下の通りです。

順番に解説します。

デメリット①詐欺に合う可能性がある

「手軽な不労所得」を謳った詐欺が存在するのも事実。

「不労所得は胡散臭い」と言われる要因の1つと言えるでしょう。

  • 未公開株投資
  • ワンルームマンション投資
  • ねずみ講、マルチ商法

など、詐欺案件は様々。

最近では、「アービトラージによる月利〇%」など情報弱者を狙った詐欺が存在するため注意が必要です。

不労所得を作ろうとした結果、「詐欺に合い大損・・・」という可能性がある点は理解しておきましょう。

デメリット②不労所得を作るのは簡単ではない

不労所得を作ることは簡単ではありません。

会社員やアルバイトなどの「労働収入」であれば毎月一定のお金を稼ぐことが可能。

但し、「広告、配当、賃貸収入」などの不労所得の場合「努力をすれば確実に儲かる」というものではありません。

Youtubeに動画を100本アップしても全く稼げないことも少なくない

このため、長期目線で継続する忍耐力が必要と言えるでしょう。

デメリット③そもそも不労所得などない

「完全なる不労所得は存在しない」という声があるのも事実です。

広告収入 新規動画の公開、記事のアップデート
家賃収入 リフォームや空室リスク
配当収入 保有している金融資産の見直し
売電収入 国の制度見直し
印税収入 販売の減少

上記の通り、完全に放置してしまうと多くの不労所得は減少していきます。

このため、定期的なメンテナンスが必要なことから「不労所得など存在しない」という意見もあながち間違いではありません。

但し、リフォームや動画更新を外注化している方もいるため、方法次第で不労所得に近づけることは可能です。

デメリット④不労所得を作るにはリスクがある

不労所得にはリスクがあります。

例:不動産投資であれば、物件価格に違いがあるも「数百万~数千万円」の融資を受けるのが一般的

融資を受けることで、効率よく収益を生める反面

  • 空室により支払いができない
  • すぐに現金が必要だが物件が売れない
  • 物件を売ると残債が多く、借金だけが残る

などのリスクがあります。

株や債権の「配当収入」の場合、保有している金融商品が大暴落ということも。

2020年3月の「コロナショック」では、短期間で株式市場は40%越えの暴落となった

このため、自身のリスク許容度の合った投資をすることが必要不可欠です。

デメリット⑤まとまった資金が必要

不労所得を作るにはまとまった資金が必要です。

例:配当利回り年4%の高配当株を購入した場合(税金は考慮せず)

投資額 配当金
300万円 月1万円
900万円 月3万円
1,500万円 月5万円
3,000万円 月10万円
7,500万円 月25万円

月1万円の配当金を得るには300万円の投資額が必要。

「不労所得で生活しよう」と考えた場合、7,500万円以上の投資が必要と誰でも簡単に目指せる金額ではありません。

このため、不労所得には魅力があるも「時間」と「労力」が必要と言えるでしょう。

「不労所得」5つの作り方

不労所得を作るのは簡単なことではありません。

但し、少額でも準備をしていくことで、将来の生活が楽になるのは間違いありません。

また、不労所得の作り方に正解はありません。

  • 積極派:不動産投資で数億円の借金もOK
  • 消極派:借金はしたくない

など、資金量や性格面に違いがあるため自身に合った方法で不労所得を目指しましょう。

今回紹介する不労所得の作り方は以下3点にポイントを置いています。

  1. 少額から始めることができる
  2. リスクを分散できる
  3. 出口戦略が容易

順番に解説していきます。

①投資信託

投資信託により資産拡大を図る方法です。

例:毎月5万円×20年を5%で運用した場合

  • 元本:1,200万円
  • 期待リターン:2,055万円

あくまで期待リターンですが、長期的な歴史上安定して年5%以上のリターンを出しているのも事実。

注意点として、投資信託では配当金を受け取ることができない

目標額まで貯まったら「自動売却設定」をすることで、疑似的に不労所得を作ることが可能です。

おすすめのインデックスファンドが気になる方は以下も合わせてチェックしましょう。

【厳選】ジュニア(積立)NISAにおすすめ投資信託ランキング5選 本記事では、「ジュニアNISA、積立NISA」をテーマにおすすめの投資信託を5選紹介します。 現在、非課税制度を中心に積立...

②高配当株投資

年3~6%の配当金が貰える高配当株に投資をする方法です。

一度購入すれば、配当金が無配にならない限り一定額を受け取ること可能。

高配当株の購入方法は様々あるも「米国高配当ETF」の活用も検討してみましょう。

米国高配当ETFのメリットは

  • 多くの銘柄に分散されている
  • 減配銘柄は自動で組み換え
  • 数千円から少額積立ができる

個別株は魅力があるも、業績次第で「配当が貰えない」というリスクがあります。

このため、広く分散されたETFを活用するのがおすすめです。

米国高配当ETF【VYM、HDV、SPYD】特徴、配当利回り徹底解説 本記事では「米国高配当ETF」をテーマに特徴や配当利回りを解説します。 米国高配当ETFは好調な株価推移を受け、投資をする...

③不動産投資

不動産投資も不労所得を作る方法として最適。

但し、不動産投資は魅力があるも、

  • 物件の選定が素人には難しい
  • 詐欺に合う可能性がある
  • 物件を売るのに時間が掛かる(または売れない)

など、優良物件を一般投資家が購入するのは簡単なことではありません。

対策として「不動産クラウドファンディング」の活用も検討してみましょう。

不動産クラウドファンディングとは、インターネット上で出資者を募集し、運営会社が不動産事業を行います。

特徴は以下の通り

  • 1万円から投資が可能
  • 不動産に関する管理は一切不要
  • 優先劣後構造で 投資家を保護

など、都心のマンションやアパートに複数の投資家と一緒に出資をすることができます。

数億を超える都心の物件に手軽に投資をすることは困難であるため、サービスを活用した投資を検討してみるのも有効です。

筆者は「COZUCHI」を通して投資を行っています。

直近の募集物件も掲載されているので、投資対象はホームページをチェックしてみましょう。

(公式)不動産投資クラウドファンディング【COZUCHI(コヅチ)】

COZUCHIの魅力については以下記事で詳しく解説しています。

「COZUCHI(コズチ)の魅力とは?」評判と口コミを解説│不動産クラウドファンディング 本記事では、不動産クラウドファンディング「COZUCHI(コズチ)の魅力」をテーマに評判やメリット、デメリットを解説します。 ...

④債券

債券でも不労所得を得ることができます。

債券投資の特徴は「ミドルリスク・ミドルリターン」である点です。

このため、安定的な収入を得たい方におすすめと言えるでしょう。

但し、国内債券は超低金利の現在投資先としての魅力はありません。

国債利回り:0.05~0.17%

そこでおすすめなのが米国債券ETFである「AGG」、「BND」の活用

米国優良債権に分散投資がされており、年2%前後の分配金を受けることができます。

詳しくは以下で特徴を解説しています。

米国債券投資信託(AGG、BND)どっちを買うべき?違いは?│配当利回り、純資産など 本記事では米国債権ETF「AGG、BND」をテーマに違いや特徴について解説します。 代表的な米国債券ETFを調べてみると「...

⑤ブログ、Youtube

ブログ、Youtubeなども新たな所得を作るのに有効です。

ブログ、Youtubeの場合

  • パソコン
  • 編集ソフト
  • サーバー、ドメイン

など、初期投資が少ないのが魅力。

新たにチャレンジする事で、お金だけでなく「スキル」が得られるのも強みです。

但し、労働収入と異なり確実にお金が貰えるものではないため、「初めてみたが1円も稼げなかった・・・」となる可能性がある点は注意しましょう。

「不労所得」を作る際の3つの注意点

不労所得を作る場合の注意点は以下の通りです。

  1. 税金には注意をする
  2. 不労所得は自身で勉強する
  3. 金融商品は分散させる

順番に解説します。

注意点①税金には注意をする

不労所得で得たお金は、税金を支払う必要があります。

  • 株、債券:利益確定時約20%の税金
  • 不動産所得:不動産取得税、印紙税、登録免許税
  • ブログ、Youtube:本業以外の所得が年間20万円を超える場合には別途確定申告が必要

このため、不労所得で生活する場合、税金を考慮した金額でシミュレーションするようにしましょう。

注意点②不労所得は自身で勉強する

不労所得を作ろうした場合、詐欺に合う可能性があるのも事実。

結論、他人のために本当に美味しい儲け話を持ち込むことはありません。

  • スマホだけで簡単に儲かる
  • 1日5分の作業でOK
  • 元本保証でノーリスク
誰でも簡単に儲かる話であれば、勧誘など手間が掛かる行為をするはずがない

このため、美味しい話に惑わされず自身で勉強し金融商品を購入するのが大切です。

【不労所得】高配当ポートフォリオ3つの作り方解説│月数万円のお小遣い 本記事では「高配当ポートフォリオ」をテーマに具体的な作り方を解説します。 高配当株の魅力は不労所得。 月1万円配当金...

注意点③金融商品は分散させる

不労所得を実際に作る場合、金融商品を分散させるようにしましょう。

ポートフォリオの100%を株式にした場合、金融ショック時に大きな損失となります。

  1. 国内株式:30%
  2. 海外株式:30%
  3. 海外債券:20%
  4. 不動産:20%

上記の通り、金融商品だけでなく投資国を分散させるなど、アセットアロケーションを組むのが大切です。

詳しくは以下「理想的なアセットアロケーション」にて解説しています。

【重要】理想的なアセットアロケーションとは?6つポイントで解説 本記事では「理想的なアセットアロケーション」をテーマにポイントを解説します。 正しい資産形成をするには、アセットアロケーシ...

「不労所得」メリット、デメリットまとめ

本記事では「不労所得」をテーマにメリットだけでなくデメリットについても深堀りしました。

「不労所得」はやめとけと言われるデメリットは以下の通り

月1万円の不労所得を得るには、300万円以上の資金が必要であるため簡単ではないと言えるでしょう。

但し、不労所得を作ることで将来あなたにとって大きな力になることは間違いありません。

このため、「月数万円ずつ高配当株を購入する」など行動を始めることが大切です。

また、怪しい不労所得を勧誘する業者にはくれぐれも注意しましょう。

以上、「不労所得やめとけ」と言われるメリット、デメリットまとめでした。

【関連記事】高配当株の買い方、見つけ方を解説しています。

【必見】「高配当株の買い時とは?」いつ買うべきか4つのポイントで解説 本記事では「高配当株の買い時とは?」をテーマに4つのポイントを解説します。 株式投資で得られる配当金には、不労所得という魅...

【関連記事】配当金生活に必要な金額について解説しています。

「配当金生活にはいくら必要か?」結論〇千万円必要│【現実は厳しい】 本記事では「配当金生活はいくら必要か?」をテーマに具体的金額と対策を解説します。 コロナウイルスの影響で、業績不振を発表す...

【関連記事】「怪しい権利収入」をテーマに特徴を解説しています。

【詐欺】「怪しい権利収入の特徴とは?」正しい3つの作り方を解説 本記事では「怪しい権利収入」をテーマに見分け方と対策を解説します。 権利収入には不労所得という魅力があります。 会社...