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【疑問】「オールカントリーとS&P500両方買うのはあり?」3つの注意点を解説

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悩み人
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オールカントリーとS&P500は両方買っても良いのだろうか?

本記事では、「オールカントリーとS&P500を両方買うのはありか?」をテーマに、人気投資信託を両方買うことの注意点を解説します。

オールカントリーとS&P500は、どちらも投資家から高い評価をされている投資信託です。

POINT

SBI証券買付ランキングでは1位、2位を獲得

このため、投資をスタートするにあたり「どちらを購入したら良いのか?」、「どっちも購入しても良いのか?」など悩みを持つ方は少なくないでしょう。

SNSにおいても、どちらかを推奨する投資家は多くいるも、同時購入することを勧める方は多くありません。

明確に同時購入することの注意点があるため、正しく理解した後に購入を検討しましょう。

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【先に結論】オールカントリーとS&P500両方買うのはありか?

先に本記事の結論を解説すると以下の通りです。

結論

両方同時購入することで、カントリーリスクの対応力が減少

「収益率を取るのか?それとも分散性を取るのか?」投資方針が良く分からないと言える

一方、正しく投資商品の特徴を理解して両方買うのであれば細かいことを気にする必要な無い

投資の未来は不確実であり正解は存在しません。

投資家の性格や資金量も異なるため、本記事での解説は参考程度に留めましょう。

一方、投資商品の特徴を理解せず、盲目的に両方同時購入するのは合理的な投資スタイルと言えない課題が存在します。

このため、本記事で解説する投資商品の特徴をまずは理解することが大切です。

「オールカントリー(全世界株式)」3つの特徴

まずは、オールカントリーの特徴からチェックしましょう。

  1. 約3,000社に分散投資
  2. カントリーリスクに対応できる
  3. 格安な手数料

特徴①約3,000社に分散投資

オールカントリーの組入銘柄数は日本を含む「約3,000社」

このため、特定の企業が業績不振を発表しても株価に対する影響を抑えることができます。

また、時価総額加重平均型の投資信託でありバランス良く全世界に投資を行うこと可能です。

特徴②カントリーリスクに対応できる

オールカントリーの魅力は、カントリーリスクに対応できる点にあります。

POINT

先進国「23カ国」、新興国「24カ国」へ時価総額に応じて投資

長期投資においては、投資国におけるパフォーマンスに強弱が発生。

今後米国株ではなく、日本株や新興国株式のパフォーマンスが高まることも考えられます。

好調なアセットクラスは毎年変わる

引用:日興アセットマネジメント

この点、オールカントリーであればすべての未来に対応できる点は強みと言えるでしょう。

特徴③格安な手数料

オールカントリーの手数料は格安です。

POINT

eMAXIS Slim全世界株式の手数料は「年0.1133%」

仮に100万円を投資した場合でも年間1,133円の手数料

投資家自身が「3,000社に分散投資+リバランス」するのは困難であるため、低コストで運用できるのは強みと言えるでしょう。

「S&P500」3つの特徴

続いて、S&P500の特徴は以下の通りです。

  1. 米国優良企業500社に分散投資
  2. 米国企業はグローバルな展開をしている
  3. 最安の手数料設定

特徴①米国優良企業500社に分散投資

S&P500は米国の優良企業500社に分散投資をすることが可能です。

構成銘柄に入るには厳しい基準が設けられています。

POINT
  • 米国企業であること
  • 4期連続黒字
  • 時価総額131億ドル以上
  • 流動性が高いこと

1兆円を超える大手企業かつ継続的に利益を挙げ続ける企業のみが構成銘柄に入ることが可能です。

米国企業の中でも超大手企業が選出されていると覚えておきましょう。

特徴②米国企業はグローバルな展開をしている

GAFAMを中心とした米国企業はグローバルな展開を行っています。

  • スマホ:Apple
  • ネット通販:Amazon
  • SNS:Facebook、Instagram
  • ネット検索:Google

今や日本人の生活に必要不可欠なサービスばかりです。

また、日本だけでなく世界中のユーザーが日々サービスを利用しています。

つまり、S&P500に投資をすることで「結果的として世界に投資をしている」と考えることができると言えるでしょう。

POINT

オールカントリーの62%はアメリカに投資

内8割はS&P500で構成された銘柄への投資であり、結果としてS&P500の構成比率は高い

特徴③最安の手数料設定

手数料差は僅かであるも、S&P500は最安の設定がされています。

eMAXIS Slim S&P500 0.0968%/年
SBI・V・S&P500 0.0938%/年
eMAXIS Slim 全世界株式 0.1133%/年
SBI・V・全世界株式 0.0938%/年
eMAXIS Slim 国内株式 0.154%/年
ニッセイ 日経平均 0.154%/年

「不要な信託手数料を支払いたくない」という方は、S&P500に投資するのもおすすめです。

但し、最近では全世界株式の信託報酬も格安になっている点は理解しておきましょう。

「オールカントリーとS&P500」3つの比較

以下、3つのポイントでオールカントリーとS&P500の比較を確認しましょう。

  1. 年間収益率
  2. 組入上位5社
  3. 分散性(組入国の比較)

比較①年間収益率

2011年~2022年の年間収益率比較は以下の通りです。

年度 オールカントリー S&P500
2011年 -11.8% ‐2.9%
2012年 29.6% 27.0%
2013年 49.2% 60.4%
2014年 21.1% 31.7%
2015年 -2.2% 0.9%
2016年 2.9% 6.1%
2017年 20.3% 17.5%
2018年 -7.5% ‐7.7%
2019年 26.8% 30.5%
2020年 9.0% 10.3%
2021年 32.7% 44.5%
2022年 2.1% 6.0%

過去12年の年間収益率では

  • S&P500:9勝
  • 全世界株式:3勝

という結果になっています。

比較チャートは以下の通り

過去10年チャートではS&P500のパフォーマンスが圧勝。

直近の収益を参考にする方はS&P500への投資がベストな選択と言えます。

比較②組み入れ上位5社

参考まで組入上位5社の比較もチェックしてみましょう。

企業名 オールカントリー S&P500
APPLE 4.5% 7.0%
MICROSOFT 3.0% 5.2%
AMAZON 1.7% 2.7%
TESLA 1.1% 1.8%
ALPHABET
(GOOG)
1.0% 1.7%

組み入れ上位5社は同じ銘柄です。

一方、組み入れ銘柄数が多いオールカントリーは投資比率が抑えられています。

POINT

現状米国企業の比率が高く、基準価額の増減はあるもアメリカ経済の影響は大きいと言える

比較③分散性

続いて、組入国の違いをチェックしていきましょう。

投資国 オールカントリー S&P500
アメリカ 62.0% 100.0%
日本 5.4%
イギリス 3.7%
カナダ 3.1%
フランス 2.7%

全世界株式は時価総額に合わせて、世界への分散投資が可能です。

このため、分散性では全世界株式が圧倒しています。

但し、全世界株式も「62.0%」アメリカへ投資を実施。

結論、オールカントリーとS&P500には以下特徴があると言えるでしょう。

POINT

オールカントリー:カントリーリスクへの対応力

S&P500:収益率の高さ

「オールカントリーとS&P500両方買うのはありか?」3つの注意点

「オールカントリーとS&P500両方買うのはありか?」において、注意するべきポイントは以下の通りです。

上記を踏まえて、両方購入する際の注意点を解説します。

①オールカントリーの分散性が弱まる

オールカントリーは全世界への分散投資が可能であり、カントリーリスクへの対応力が強みです。

長期投資において、米国1強ではなく新興国のパフォーマンスが高まることも考えられます。

オールカントリーとS&P500を投資することで米国への投資比率が高まりカントリーリスクへの対応力を弱めることに繋がります

POINT

オールカントリーとS&P500を50%ずつ購入した場合、アメリカへの投資比率は81%に高まる

両方同時購入は、分散性を高めるようでそれぞれの良さを消してしまう

カントリーリスクへの対応力を弱めてしまう点は正しく理解しておきましょう。

②同じ相関係数を持っており暴落に強いわけではない

「ポートフォリオを分散させれば暴落に強くなる」と考え両方購入する方も少なくないでしょう。

オールカントリーとS&P500は同じ相関係数を持っています。

10年間の相関係数を確認すると、オールカントリーと米国株式は「0.97~0.98」

引用:JPMorgan

POINT

オールカントリーとS&P500を同時に購入しても、同じ相関係数を保有しており暴落耐性は上昇しない

(参考)コロナショック時のオールカントリとS&P500チャート

どちらの株式指数も同じような株価を形成していることが良く分かります。

暴落に強いポートフォリオを作る場合

  • 債券
  • 不動産

など、株式と異なる金融商品を保有する必要があります。

このため、「2種類の投資信託を同時に購入することで暴落に強いポートフォリオになる」ということではない点は理解しておきましょう。

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③投資方針が中途半端という声も

オールカントリーとS&P500の特徴をまとめると以下の通りです。

POINT

オールカントリー:カントリーリスクへの対応

S&P500:収益率の高さ

このため、両方同時購入することで「カントリーリスクは弱まり、収益性を減少させる」ことに繋がります。

このため、「投資方針としてはどちらを狙っているのか良く分からない」と考える投資家も少なくありません。

オールカントリーとS&P500両方買う際のポイント

オールカントリーとS&P500を同時購入する際は以下ポイントを理解しておきましょう。

順番に解説します。

①両方持つ場合の投資国構成比を理解

注意点で解説した通り、オールカントリーとS&P500を両方購入する行為はカントリーリスクを弱めることに繋がります。

このため、改めて両方同時購入した際の構成比率を理解しておきましょう。

「米国の将来性に期待しているも、僅かながら新興国へ投資をしたい」という方であれば、同時購入も問題ありません。

②注意点を正しく理解

未来は不確実であり、投資方針に正解はありません。

このため、正しく注意点を理解していれば同時購入も何ら問題ないと言えるでしょう。

SNSでは注目を浴びるために「○○の投資はNG」など、否定的なコメントをする方が存在します。

冷静にメリット、デメリットを理解して自身に合った投資方針を継続することが大切です。

POINT

インデックス投資は「継続力」が何より重要と言える

精神面で落ち着き自身が納得できるポートフォリオで継続しよう

③悩むくらいなら両方購入

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オールカントリーとS&P500どちらを購入するべきか決められない

と、悩む時間があれば素直に両方購入しましょう。

オールカントリーとS&P500共に手数料が安く分散性に優れた投資商品です。

金融リテラシーが低いと言われている日本で米国株投資にたどり着いた方は、金融リテラシー上位10%以上。

更に、「全世界株式」または「S&P500」を真剣に考えている方であれば、将来を見据えた資産形成も安心と言えるでしょう。

POINT

インデックス投資は1日でも早く長期積立分散投資をすることで将来複利効果で資産が増加する

悩む時間があれば両方購入するのも検討しよう

米国株投資をサポートする投資アプリを活用しよう

POINT

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「オールカントリーとS&P500両方買うのはあり?」【まとめ】

本記事では、「オールカントリーとS&P500両方買うのはありか?」をテーマに人気投資信託を両方買うことの注意点を解説しました。

ポイントをまとめると以下の通りです。

両方買う際の注意点
両方買う際のポイント

オールカントリーとS&P500共に手数料が安く、素晴らしい投資商品です。

一方、両方購入することでそれぞれの特徴を弱めてしまうことに繋がります。

このため、正しく注意点を理解した上でポートフォリオを決めるようにしましょう。

投資方針に正解は無いため、悩むようであれば素直に両方購入するのも良い選択肢と言えます。

以上、「オールカントリーとS&P500両方買うのはありか?」まとめでした。

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