保有資産公開

【資産公開】2023年12月末時点の資産と持ち株公開│2023年総まとめ

こんにちはイチリタです。

本記事では、「2023年12月末時点の持ち株」を公開します。

筆者の投資方針は以下の通り

  • 長期投資(1度買ったら鬼ホールド)
  • インデックス投資メイン
  • 個別株は高配当株中心

結論、インデックス投資+高配当株をメインとした長期投資家です。

購入した銘柄は基本的に10年以上継続保有。

「デイトレードで数千万円の利益!」のような凄腕トレーダーではありません。

将来のために資産形成を行っている方々に対して

「今月はどれぐらい損益が変化したんだろう?」

「どんな銘柄に投資をしているんだろう?」

など、何かのきっかけになれば嬉しいかぎりです。

イチリタ
イチリタ
早いもので2023年も終了!今年の振り返りをどうぞ

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【振り返り】2023年度相場状況

まずは、2023年度の相場を振り返りましょう。

2023年の日経平均株価は「7,370円高」と年間で28.2%上昇

2022年は9.4%減少と厳しい展開であった一方、2023年は多くの投資家にとって資産を増加させた年と言えるでしょう。

日経平均株価が好調であった要因は、ドル高/円安の影響及び輸入原料高騰を理由とした価格転換に成功したことにあります。

輸出企業を中心に最高益を達成しており、企業賃上げも後押しデフレ脱却の兆しが見えている点も日本株が評価されるポイントです。

一方、筆者個人としては円安による業績向上は長い目でみるとネガティブと考えています。

POINT

日本全体で見れば自国通貨が安く評価されるのはプラスではない

このため、2024年は金利上昇など適正レートへの調整が行われる可能性には注意するべきと言えるでしょう。

また、米国S&P500も日本株同様に大きく上昇(プラス24.2%)

2022年より上昇が続いていた金利も、利下げ開始を示唆する動きであり米国株にとっては好材料です。

セクター別では、2022年厳しい展開を見せていたハイテク銘柄は大きな上昇を見せた年と言えるでしょう。

2022年末から株価が伸びた主な銘柄

銘柄 株価上昇率 テーマ
エヌビディア 3.4倍 半導体
メタ 3.0倍 IT
アフォーム・ホールディングス 5.3倍 IT
スーパーマイクロコンピューター 3.6倍 IT
パランティア・テクノロジー 2.7倍 IT
2022年セクター別騰落率
POINT

多くのセクターで20%を超える上昇を見せている

一方、好調なセクターは毎年変更となるため2023年厳しかったセクターをあえて調査するのもおすすめ

当サイトでおすすめしている情報サイトを活用して分析をしてみましょう。

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【資産公開】2023年12月末時点の資産と持ち株公開

結論は以下の通りです。

評価額23万円、評価損益14万円のプラス

評価額 評価損益
楽天証券① 4,071,737円 1,613,384円
楽天証券② 2,416,401円 761,318円
楽天証券③ 2,099,857円 494,857円
SBI証券① 5,183,205円 1,391,187円
SBI証券② 3,089,719円 934,494円
確定拠出年金 2,949,311円 1,058,170円
合計 19,810,230円 6,253,410円
前月比 +231,454円 +140,932円

【買付】

  • 積立NISA 33,333円×2
  • 投資信託S&P500 81,000円
  • 投資信託全米株式 16,667円
  • 確定拠出年金 27,167円

合計191,500円

【売却】

投資信託:98,303円

2023年目標としていた2,000万円に後一歩届かず・・・となんとも惜しい結果となりました。

一方、2022年末比較でみれば「評価額+710万円、評価損益+429万円」と十分な結果です。

2022年末資産状況

参考:【資産公開】2022年12月末時点の資産と持ち株公開

インデックス投資を中心に、叩き売られていた個別株を購入し含み益となっているのは嬉しい結果と言えます。

以下、証券口座別の状況が続きます。
(興味あるとこだけ流し読みしちゃって下さい)

楽天証券①

評価額 評価損益
楽天証券① 4,071,737円
1,613,384円
前月比 ▲43,310円 +16,692円

【売却】

S&P500投資信託 98,303円

楽天証券→SBI証券への移管に伴い3年ぶりに投資信託の売却を実施。

少額決済であるも、「投資信託を売却する」という行為に抵抗があり注文までに何度か悩む場面もありました。

保有米国株も移管申請をしており、2024年よりすべてSBI証券にて運用を行う予定です。

また、2023年はMETA株価が大きく上昇。

購入当時、SNSではMETAを酷評する声に溢れており「総悲観は買い」の格言に基づき少額購入を実施。

筆者としては、インデックス投資をメインの方も「資産の数%」程度で個別株にチャレンジしても良いのではと考えています。

2024年も実力以上に売られている銘柄があれば、積極的に購入していく予定です。

楽天証券②

評価額 評価損益
楽天証券① 2,416,401円
761,318円
前月比 +68,426円 +35,093円

【新規買付】

  • 積立NISA 33,333円

積立NISA用口座ですが、結論順調な株価推移です。

2024年新NISAでは、毎月5万円に増額して積立を継続していきます。

楽天証券③(ジュニアNISA)

評価額 評価損益
楽天証券③ 2,099,857円
494,857円
前月比 +47,089円 +7,089円

【新規買付】

  • S&P500投資信託 40,000円

お世話になったジュニアNISAも2023年末を持って終了。

約2年間と短期運用でしたが、評価損益率23.5%であれば満足できる結果と考えています。

2023年7月に購入したジンズホールディングスが好調な株価推移(2,960円→4,700円)

国内メガネ市場は厳しい展開が予測されるため、海外への事業展開が必要不可欠です。

海外市場にも積極的なジンズホールディングスであるため少額購入しています。

こちらも、当時SNSでは散々な叩かれ方をしており「市場の流れを理解する」のにX(旧Twitter)は大変便利と言えるでしょう。

【2024年最新】「メガネをお得に購入できる」株主優待おすすめ4選 本記事では「メガネ株主優待」をテーマに、お得にメガネを購入できる株主優待を紹介します。 メガネは日常使いはもちろん、「運転...

SBI証券①

評価額 評価損益
SBI証券① 5,183,205円 1,391,187円
前月比 +87,002円 +36,978円

【新規買付】

  • 積立NISA:33,333円
  • 投資信託全米株式:16,667円

2024年以降メイン口座として運用するSBI証券(新NISAで毎月10万円積立)

手数料や運用商品など素晴らしいも、楽天証券のツールと比較すると使いづらいと感じています・・・

公式サイト、アプリのUI向上に期待です。

問題児である「ビヨンドミート」は、米国株移管に合わせて損出しを行う予定にしています。

精神面でも良くないため、長期含み損銘柄は1日でも早く処理をしていきたいものです・・・

SBI証券②(ジュニアNISA)

評価額 評価損益
SBI証券② 3,089,719円 934,494円
前月比 +10,973円 +10,973円

【新規買付】

  • SBIバンガードS&P500 40,000円

こちらも約3年お世話になったジュニアNISA口座。

子供口座のため、ギャンブル銘柄は購入しないと決めており大手優良銘柄の暴落と合わせて購入していました。

今後の展開は分かりませんが、現状の収益率には満足いく結果です。

確定拠出年金

企業型+個人型で「毎月27,167円」を積立中。

現在外国株式60%、国内株式25%、外国債券15%の比率です。

評価額 評価損益
確定拠出年金 2,949,311円 1,058,170円
前月比 +61,274円 +34,107円

長期投資のため感情は無く、まずまずと言ったところでしょう。

2023年株式投資トピックス

2023年筆者が考える株式投資トピックスは以下の通りです。

①新NISAの開始決定

つみたて投資 成長投資枠
投資枠 年間投資枠 合計360万円/年
120万円/年 240万円/年
非課税保有限度額
(総枠)
1,800万円(枠の再利用が可能)
(成長投資枠は最大1,200万円まで保有可)
投資期間 制度実施期間 2024年1月~
口座開設・
非課税期間
無期限(恒久化)
制度の併用 同時併用可能
対象年齢 18歳以上
対象商品 投資信託
(現行積立NISA同様)
上場株式・投資信託等
(一部例外あり)

「制度の恒久化」、「年間投資枠の拡大(360万円)」、「枠の再利用が可能」など今まで課題が大きく改善。

パートナーがいる方なら、夫婦で3,600万円の投資枠と一般人であればすべて非課税で運用できる投資額と言えるでしょう。

「SNSでは年初から360万円を埋めるのが最適解」と鼻息荒く購入を推奨している方も少なくありません。

長期でみれば理論上、間違ったことではありませんが、これだけ好調な株価状況かつ市場が買いを推奨している時は大きな調整が入ることが多くあります。

積立NISAの平均保有期間2.5年というデータもあるように、「暴落を見て投資を辞める」という方は少なくありません。

このため、自身のリスク許容度に合わせて無理のない範囲で投資始めるのが良いでしょう。

②売買手数料無料化

大手ネット証券「SBI証券」、「楽天証券」を中心に売買手数料無料化を実施。

新NISAに向けた、顧客獲得に力を入れています。

「証券会社はどこで利益を上げるのか?」と疑問に持つ状況であり、中小のネット証券及び総合証券は危機感を覚える状況と言えるでしょう。

現状メイン口座は「SBI証券」、「楽天証券」2つ抑えておけば問題ありません。

③日経平均7,300円以上上昇

厳しい昨年と大きく異なり、日経平均は7,300円上昇。

7月には33年ぶりにバブル後高値を更新するなど好調な株価推移となりました。

直近では、円安による業績向上及びインバウンド効果も見られ2024年を楽観視する見方もあるようです。

恐怖度合いを判断するVIX指数も13を下回る展開。

但し、好調な株価推移の時こそ過去の厳しい株式市場を思い出して欲しいと筆者は考えています。

コロナショックは短期で約38%の暴落が発生

「現状のリスク許容度は自身に合っているのか?」、「資産が半分になっても冷静でいられるか?」を意識して保有比率を見直していきましょう。

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2023年12月末時点の資産と持ち株公開【まとめ】

本記事では、2023年12月末時点の資産をまとめました。

資産状況をまとめると以下の通りです。

評価額23万円、評価損益14万円のプラス

  評価額 評価損益
合計 19,810,230円 6,253,410円
前月比 +231,454円 +140,932円

2022年末比較でみれば「評価額+710万円、評価損益+429万円」という結果になりました。

嬉しい結果であるも、この程度の利益は大きな暴落があれば1ヵ月でなくなる金額です。

このため、現状に満足せず「退場しない」、「継続する」を目標に2024年も投資を続けていきます。

筆者の思いをダラダラと書いている資産報告記事ですが早いもので2024年は5年目。

自身の資産整理も込めて、体力が続くかぎり来年も頑張って継続していきたいと思います!

イチリタ
イチリタ
2024年も株式市場が好調であることを祈念しています~

2024年もイチリタブログを宜しくお願いします。

以下、12月新規記事紹介です。

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