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【誕生】楽天証券1株投資「かぶミニ」5つの魅力を徹底解説【評判あり】

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悩み人
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楽天証券1株投資「かぶミニ」が気になる。新しいサービスの魅力を教えて欲しい

本記事では、楽天証券が新しく提供する単元未満株サービス「かぶミニ」をテーマに、活用するメリット、デメリットを解説します。

楽天証券は、2023年春1株投資サービス「かぶミニ」を発表。

国内NO.1の口座開設数を有する人気ネット証券であるも、単元未満株に非対応であった点が楽天証券の大きな課題にありました。

このため、楽天証券の口座を保有している投資家には大変嬉しい変更と言えるでしょう。

但し、かぶミニにはメリットばかりではなく気になるデメリットも存在するため詳細を解説します。

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2023年春より単元未満株「かぶミニ」が誕生

まずは、「かぶミニ」の基本をチェックしましょう。

2023年3月2日楽天証券公式サイトより、単元未満株「かぶミニ」サービス開始を発表。

(参照)これからは1株から投資!「かぶミニ™(単元未満株取引)」を開始します(2023年春)

楽天証券は高い人気を誇るネット証券であるも、過去から単元未満株に非対応である点が課題とされていました。

  • SBI証券「S株」
  • マネックス証券「ワン株」
  • LINE証券

など、様々なサービスを併用していた投資家は少なくない

「今後楽天証券が提供するかぶミニを使うべきか?」について、サービス概要やメリット、デメリットを参考に検討してみましょう。

「かぶミニ」サービス概要

かぶミニサービスの概要は以下の通りです。
※公式より引用

リアルタイム取引 寄付取引
取扱銘柄 東京証券取引所に上場している銘柄のうち、当社が選定した銘柄を取扱います
なお、リアルタイム取引と寄付取引では取扱い銘柄は異なります
スタート時は100銘柄(予定)。順次拡大予定 当初1,000銘柄(予定)
非取扱銘柄
  • 取引単位が1口のETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)
  • 外国株(東証マザーズ・JASDAQ上場外国株式を含む)
  • 楽天グループ関連銘柄
  • 楽天グループが大口で保有する銘柄等
  • 安定操作による売買規制銘柄
  • 東京証券取引所による売買規制等及び監理銘柄・整理銘柄へ指定された銘柄
  • 証券保管振替機構の非取扱銘柄
  • TOKYO PRO Market上場銘柄
  • 日経300投信(東証:1319)
  • 当社の判断により取扱銘柄の変更や取引停止など、取引時間中に取引の制限を行うことがあります。
取引時間 9:00~11:30、12:30~15:00 前場 寄付
注文受付時間 9:00~11:30、12:30~15:00 17:00~8:45
手数料 無料
※2023年10月1日より無料化
スプレッド 0.22%
※東証参考価格に加減算した価格で約定します。参考価格は寄付取引は東証前場寄付き、リアルタイム取引は買いの場合は売り気配、売りの場合は買い気配となります。
注文形態 成行のみ
取引口座 特定口座・一般口座・NISA口座
取引チャネル PCWEB
ポイント投資
日計り取引
自動スイープ
代用有価証券
移管(入出庫)
株式の名義 お客様ご本人の名義
配当金 受け取れます
株式の権利 お客様の保有株数が単元株数に満たない場合には、議決権はありません。
株主優待 株主優待については、銘柄により必要株数等の条件が異なります
貸株 不可
日計り取引

かぶミニのサービス概要から分かるメリット、デメリットは順番に解説します。

「かぶミニ」活用するべき5つのメリット

かぶミニのメリットは以下の通りです。

順番に解説します。

メリット①手数料が安い

「かぶミニ」は後発のサービスであるため、他社証券会社を意識した手数料設定となっています。

手数料 無料※1
スプレッド 0.22%

※1:2023年10月1日より売買手数料が無料化

別途、スプレッドとして0.22%(往復0.44%)掛かるも非常に安い手数料設定となっています。

主要証券会社比較表
楽天証券 SBI証券 マネックス証券 auカブコム証券
買付手数料
(最低手数料)
無料 無料 無料 0.55%
(52円)
売却手数料
(最低手数料)
無料 無料 0.55%
(52円)
0.55%
(52円)
スプレッド (注1)0.22%
往復コスト
1,000円
無料
※別途スプレッド
無料 52円 104円
往復コスト
5,000円
52円 104円
往復コスト
10,000円
55円 104円
POINT

2023年9月30日よりSBI証券は売買手数料無料化を発表

スプレッドも掛からないため、細かな手数料にこだわる方は注意が必要

(公式)SBI証券で単元未満株を始める

メリット②リアルタイム取引に対応

「かぶミニ」は単元未満株リアルタイム取引に対応しています。

700銘柄前後と限定的ではあるも、即時買付できるのは魅力です。

POINT

単元未満株取引は、通常は注文から約定までに時間を要する

(例)SBI証券の場合

7:00~10:30の注文→12:30約定

今後、リアルタイム取引対応銘柄の拡充を期待しましょう。

メリット③ポイント投資に対応

かぶミニは、楽天ポイントを活用したポイント投資に対応しています。

楽天ポイント利用者は多く、余ったポイントを使って1株投資ができるのは魅力です。

ポイント投資比較表

大手ネット証券各社独自のポイント投資サービスを展開

楽天証券 SBI証券 マネックス証券 auカブコム証券
ポイント投資
対応

対応

対応

対応

メリット④自動スイープに対応

楽天銀行と連携することで、入出金不要で取引をすることができます。

自動スイープ(補足)

楽天銀行と楽天証券を連携することで、入出金不要で資金を移動することができる

このため、買付余力の確認や振込作業が必要なく取引が可能

楽天証券を保有している方は、楽天銀行の口座開設も検討してみましょう。

(参考)「楽天銀行はやめた方がいい?」利用者の口コミ、評判を解説

メリット⑤NISA口座に対応

かぶミニは、NISA口座での取引にも対応しています。

このため、主力ポートフォリオを投資信託としてリスク分散目的に1株投資を始めるのもおすすめです。

NISA枠が余っている方は利用を検討してみましょう。

「かぶミニ」3つのデメリット

かぶミニのデメリットは以下の通りです。

順番に解説します。

デメリット①取引時間が限定的

かぶミニの取引時間は以下の通りです。

リアルタイム取引 寄付取引
取引時間 9:00~11:30
12:30~15:00
前場 寄付
注文受付時間 9:00~11:30
12:30~15:00
17:00~8:45

メインの取引方法である、寄付取引は前日注文→前場寄付1度のみとなっています。

POINT

SBI証券は1日当たり3度の発注チャンスがある

このため、現状かぶミニでは当日の値動きに合わせたフレキシブルな取引には不向きと言えるでしょう。

デメリット②取扱い銘柄が少ない

かぶミニの取り扱い銘柄数は限定的です。
※2023年8月時点

楽天証券 SBI証券 マネックス証券 auカブコム証券
リアルタイム 746銘柄
寄付注文 1,602銘柄
約3,800銘柄 約3,800銘柄 約3,200銘柄
POINT

取扱い銘柄数に違いがある点は注意が必要

但し、あくまでサービス開始時のデメリットであるため、それほど心配する必要はありません。

デメリット③スマホアプリ(iSPEED)に非対応→対応

【更新情報】

かぶミニはアップデートにより、スマホアプリ(iSPEED)に対応

場所を選ばず気軽に1株取引が可能です

かぶミニは、スマホアプリ(iSPEED)に対応していません。

以下、公式サイト引用

「かぶミニ」気になる3つの質問

かぶミニ利用者の気になる質問を集めました。

Q1.かぶミニは配当金を受け取ることができるか?

かぶミニでも配当金を受け取ることができます。

少額から投資ができるため、セクター分散をしながら高配当株を購入してみましょう。

(参考)「高配当株の買い時とは?」いつ買うべきか4つのポイントで解説

Q2.かぶミニに議決権はありますか?

単元未満株では議決権が付与されることはありません。

このため、株主総会へ参加する権利は無いと覚えておきおましょう。

Q3.かぶミニでも株主優待を受け取れますか?

通常、株主優待は100株(単元株)より受け取ることができます。

但し、一部企業で1株から受け取れる端株優待を提供している企業が存在。

必要株数 優待
単元株優待 100株 上場企業の3割が実施
端株優待 1~99株 一部の企業が実施

例:上新電機

上新電機は、5,000円相当の株主優待券が1株から受け取れます。

権利月 3月末、9月末(1株優待は9月のみ)
優待内容 割引券5,000円分

1株購入で5,000円の割引サービスが受けられるため、還元率が高いのが特徴。

但し、2,000円ごとに1枚(200円)利用可能という制限がある
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「かぶミニ」に関する口コミ、評判

かぶミニに関するユーザーの口コミ、評判をまとめました。

単元未満株のリアルタイム取引が良い

ポイント投資に対応している点は魅力

スプレッド0.22%が必要なため買付手数料無料は分かりづらい

ポイント投資、リアルタイム取引などかぶミニのサービスに期待する口コミが多く見られました。

楽天証券を活用するべき魅力

楽天証券は口座開設数800万を超える人気NO.1のネット証券。

楽天証券、証券総合口座数800万口座達成のお知らせ

個別株、投資信託など格安な手数料で取引可能と多くの投資家から評価されているネット証券です。

楽天ポイントを活用したポイント投資など楽天ならではの強みが多数あります。

また、楽天カードによる投資信託の購入、楽天銀行との連携によるマネーブリッジなど資産形成において外せないネット証券です。

このため、楽天証券、SBI証券の口座を保有することは資産形成スタートの登竜門とも言えるでしょう。

かぶミニは、現在デメリットが存在するも今後アップデートが日々行われるため、取引の有無に関わらず口座を保有しておくことをおすすめします。

楽天証券公式サイト

楽天証券1株投資「かぶミニ」【まとめ】

本記事では、楽天証券が新しく提供する単元未満株サービス「かぶミニ」をテーマにメリット、デメリットを解説しました。

「かぶミニ」メリット
「かぶミニ」デメリット

楽天証券の課題であった単元未満株取引は「かぶミニ」登場により改善。

リアルタイム取引、ポイント投資など魅力的なサービスが新たなに展開されました。

少額から取引体験をしたい方は、一度利用を検討してみましょう。

以上、楽天証券「かぶミニ」まとめでした。

楽天証券公式サイト

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