米国株

【比較】「日本株と米国株どっちがおすすめか?」5つのポイントで解説

悩み人
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日本株と米国株はどっちがおすすめなんだろう?特徴や違いを教えて欲しい

本記事では、「日本株と米国株どっちがおすすめか?」をテーマに違いと注意点を解説します。

米国株の好調な株価推移から、新たに投資を検討されている方が増加しています。

そこで、日本株と米国株の違いを比較検証していきます。

【本記事の結論】

株価推移、年齢別人口構成などから米国株が優位。
但し、日本国内に住んでいるため自国通貨を保有する必要がある。
このため、米国株と合わせて国内債権、国内株式も保有を検討しよう。

【比較】「日本株と米国株どっちがおすすめか?」

日本株と米国株の違いを5つのポイントで比較検証していきます。

比較①株価推移

まずは、日本株と米国株の株価推移を見ていきましょう。

【S&P500、日経平均株価5年チャート比較】

過去5年間の推移では、米国株が常にアウトパフォームしています。

続いて、20年と更に長期で推移を見てみましょう。

2003年~2006年では一時日本株がアウトパフォームしています。

但し、以降10年以上に渡り米国株が好調な株価推移をしています。

特に、2020年コロナショック以降米国株は素晴らしいパフォーマンスとなっています。

比較②年齢別人口構成

続いて、年齢別人口構成を比較してみましょう。

【2020年日本、米国年齢別人口割合】

統計局ホームページ/世界の統計2021

日本の課題である「少子高齢化」が見て取れる推移となっています。

50代以降の人口が多く、今後税収及び消費の減少が懸念されます。

対する米国は、年齢別構成比のバランスが良く今後も消費拡大が期待される人口構成です。

長期目線でも、米国の成長が期待できる結果となっています。

比較③時価総額推移

世界の企業時価総額TOP10を確認してみましょう。
(2021年11月末時点)

順位 企業名 国名
1位 アップル 米国
2位 マイクロソフト 米国
3位 アルファベット 米国
4位 サウジアラムコ サウジアラビア
5位 アマゾンドットコム 米国
6位 テラス 米国
7位 メタ・プラットフォームズ 米国
8位 エヌビディア 米国
9位 バークシャー・ハサウェイ 米国
10位 テンセント・ホールディングス 中国

世界上位「10社中8社」が米国企業です。

米国企業は世界展開をしている企業が多数あります。

特に、GAFAMの業績拡大が続いており株価上昇に大きく寄与。

TOP50で見ても、日本株は現在「トヨタ自動車」41位のみであり、米国株と比較して大きく差をつけられている状況です。

④連続増配企業

連続増配企業推移も比較してみましょう。
※2021年12月時点

【米国株】

  企業名 増配年数
AWR アメリカン・ステイツ・ウォーター 67年
DOV ドーバー 66年
PH パーカー・ハネフィン 65年
GPC ジェニュイン・パーツ 65年
NWN ノースウェスト・ナチュラル・ガス 65年
PG プロクター・アンド・ギャンブル 65年
EMR エマソン・エレクトリック 64年
MMM スリーエム 63年
CINF シンシナティ・ファイナンシャル 61年
JNJ ジョンソン&ジョンソン 61年

【日本株】

  企業名 増配年数
花王 31年
SPK 23年
三菱HCキャピタル 22年
小林製薬 21年
ユー・エス・エス 21年
リコー・リース 21年
トランコム 20年
ユニ・チャーム 19年
沖縄セルラー電話 19年
リンナイ 19年

米国株については60年以上増配を続けている企業が多数あります。

日本株は花王の31年が最大です。

配当金の原資は企業が事業を行う上で、利益を上げた一部を還元するものであり長期に渡り業績拡大を続けている事が確認できます。

高配当株投資の点でも米国株は優位な結果となっています。

⑤株購入方法

日本株と米国株の大きな違いは「単元制度の有無」です。

日本株の場合、基本100株からという制限がありますが、米国株は「1株」から購入可能。

最近では、ネオモバなど単元未満株取引も拡大していますが、日本独自の制度である株主優待が受けられないなど、制約がある点は課題です。

少額で購入しやすいという点でも、米国株は優位と言えます。

以上、日本株と米国株の違いを5点解説しました。

比較ポイントをまとめると以下の通り

株価推移 米国株が10年以上アウトパフォーム
年齢別人口構成 米国株の方が人口バランスが良い
時価総額推移 TOP10の内8社が米国企業
連続増配企業 米国株は60年を超える連続増配企業が多数あり
株購入方法 米国株は1株から購入可能

5つのポイントで比較すると「米国株」の方が優位性が高い結果となっています。

仮に、インデックス投資をするのであれば「S&P500」など米国指数に連動するファンド購入がベストと考えます。

但し、こんな魅力のある米国株ですが注意するべきポイントがあります。

「米国株」へ投資をする際注意するべき5つのポイント

注意点①為替の影響を受ける

米国株に投資をする場合、為替の影響を考慮する必要があります。

  • 1ドル:100円
  • 1ドル:80円

では、同じ株価であっても損益は約20%違いあり

以下米ドル/円10年チャート

楽天証券米ドル/円より引用

過去10年で見ても

  • 2012年:76円
  • 2015年:124円

と大きなボラティリティとなっています。

このため、株価だけでなく為替の影響もある点は注意をしておきましょう。

注意点②米国株の情報は取得が難しい

株の購入理由として

  • 日頃利用している便利なサービスや商品
  • 業界で働いているからこそ分かる知識
  • 日本にいるからこそ分かる企業の優位性

など、実際に体験しているからこそ分かる企業情報というものが多くあります。

その点、米国株の場合「リリース」や「決算」などを参考に投資をするため、本質的なサービスを体験する事は困難な現実があります。

特に、将来のGAFAMになるような隠れた成長企業は、情報を得ることができづらい点は課題と言えます。

(参考)米国株の情報収集には情報サイトの活用もおすすめです。

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注意点③二重課税には注意

米国株から得る配当金には「二重課税」が掛かります。

米国課税 日本課税
(米国)配当金・分配金 10% 20.315%
(日本)配当金・分配金 0% 20.315%

※米国株の配当金には約30%の税金が発生。

このため、連続増配企業に魅力を感じ投資をしたものの、「想定以上に税金が取られた・・・」と感じる方も少なくありません。

米国課税分の10%は確定申告で還付を受ける事もできますが、所得税からの還付のため所得が少ない場合は、全額は取り返すことはできません。

注意点④未来は誰にも分からない

これからの将来は誰にもわかりません。

長期に渡り米国株がアウトパフォームしていますが、「次の20年はどうなのか?」は不確実です。

このため、日本株が好調なターンとなる事も十分考えらます。

但し、年齢別人口構成のバランスなども加味し投資先を検討する事をおすすめします。

すべての状況に対応したい方は「全世界株式インデックス」など新興国も加味した投資先を検討してみてはいかがでしょう。

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注意点⑤自国通貨へも投資する

投資の神様ウォーレン・バフェットの格言を引用すると

私のアドバイスはこの上なくシンプルだ。現金の10%を米国の短期国債に、残る90%を超低コストのS&P500のインデックスファンドに投資しなさい。

自身が亡くなった際の妻への投資アドバイスです。

S&P500は長期に渡り素晴らしいパフォーマンスを残しています。

但し、日本人の場合日本円を使って生活をすることから、為替リスクに備えて自国通貨へ投資をすることが必要です。

このため、米国株と合わせて「国内債権」、「国内株式」などにも投資を検討することがおすすめです。

日本円を現金で保有しているだけでも十分なリスクヘッジになります。

「日本株と米国株どっちがおすすめか?」まとめ

本記事では「日本株と米国株どっちがおすすめか?」をテーマに解説しました。

記事のポイントは以下の通り

株価推移 米国株が10年以上アウトパフォーム
年齢別人口構成 米国株の方が人口バランスが良い
時価総額推移 TOP10の内8社が米国企業
連続増配企業 米国株は60年を超える連続増配企業があり
株購入方法 米国株は1株から購入可能

結論、株価推移、年齢別人口構成などから米国株が優位。

但し、日本で生活している方は自国通貨(日本円)への投資が必要です。

また、未来は常に不確実であるため将来日本株がアウトパフォームする可能性もあります。

このため、米国株と合わせて日本株への投資を検討するなど保有比率の見直しをしてみてはいかがでしょう。

以上、「日本株と米国株どっちがおすすめか?」まとめでした。

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