こんにちはイチリタです。
こんな悩みを解決します。
【つみたてNISA20年後】どうすれば良いか?
結論としては、放置でOKです。
特に、収益をチェックもせず寝ましょう(‘◇’)ゞ
なぜなら、複利の力で更に資産を増やす事ができるため。
誤解されている方が多いので補足すると・・・
つみたてNISAは20年後も継続運用が可能です。
正しくは、NISA口座から課税口座に移されるだけ。
要約すると、非課税期間終了時の時価で課税口座に払い出しが可能。
分かりやすくいうと
100万円の投資信託⇒20年後200万円に⇒非課税期間終了時の200万円で課税口座へ
もちろん、課税口座に移された後の利益は課税されます。
結論としては、つみたてNISA終了後も課税口座で長期ホールドがおすすめ(‘◇’)ゞ
但し、人それぞれ状況が異なるため3パターンで解説しますね。
【つみたてNISA20年後】どうすれば良いか?

「出口戦略」としては以下3パターンです。
- 投資を継続する
- すべて一括売却する
- 一部(定率・定額)売却する
順番に説明していきますね。
①投資を継続する
たとえば30歳からつみたてNISAを始めて終了時50歳の方。
こんな方は課税口座で継続がベスト(‘◇’)ゞ
50歳ならまだまだ仕事してますしね。
投資を継続して複利の恩恵を受けて受けましょう。
【シミュレーション】
投資元本:800万円
20年後:1,370万円(年利5%で運用)
こんな方が更に10年投資を継続したらこうなります↓

おめでとうございます、老後2,000万円問題解決です。(お疲れさまでした(‘◇’)ゞ)
やはり、ベストな選択は「投資を継続する」です。
②すべて一括売却する
いわゆる突発的なトラブルなどによる緊急事態ですね。
- 仕事がクビになった
- 日々の生活費が足りない
- 借金を作ってしまった
こんな方は問答無用で売却しましょう。
投資の利益のために、借金で無駄な金利払っていたら本末転倒ですからね。
投資費用を崩すのがもったいない・・・と考えて、金利の高いローンを組む行為はNGです。
こんな事にならないように、投資は余裕資金でどうぞ(‘◇’)ゞ
③一部(定率・定額)売却
20年後の出口戦略の本題こちら
つみたてNISA終了時、仕事を定年されてる方ですね。
この悩みに対しては
「定率売却」or「定額売却」がベストです。
- 定額:4万円ずつ取り崩し
- 定率:4%ずつ取り崩し
おすすめの取り崩し方法は「定率」です。
具体例を説明しますね。
仮に、資産2,000万円を年4%の取り崩しを設定を行った場合のシミュレーションは以下の通り。

結論としては、運用利益と相殺されて資産目減り無し(‘◇’)ゞ
まぁ、あくまで理論的な話ですが。
一応補足すると
1998年にアメリカのトリニティ大学の教授3人が、「トリニティ・スタディ」という研究を行いました。
【研究結果】
- 対象期間:1926年~1995年(70年間)
- ポートフォリオ:株式50%、債権50%
- 取り崩し率:年4%
投資をしなければ、25年後に使い切ってしまう資産は・・・
結果、30年後に資産が残っている確率が「96%」にとなりました。
70年と長期の歴史でみても「定率」取り崩しは出口戦略としてベスト。
取り崩し時の資産別でみると
- 2000万円×4%=80万円
- 4000万円×4%=160万円
- 6000万円×4%=240万円
こんな感じです。
ちなみに、「定率」での売却は自動で行う事が可能。
楽天証券の画面で解説します(‘◇’)ゞ
楽天証券での「定率」売却方法について

①口座管理から「投資信託」を選択
②保有商品の売却を選択

③定期売却を選択

④定期売却したい銘柄を選択
⑤売却方式を定率指定、設定値と受取日も設定
これでOKお疲れ様でした(‘◇’)ゞ
【つみたてNISA20年後】どうすれば良いかまとめ
本記事ではつみたてNISAの20年後について解説しました。
20年後取るべき手段は以下3つ
- 投資を継続する
- すべて一括売却する
- 一部(定率・定額)売却する
- 年齢が50代であれば⇒投資継続
- お金が必要な場合⇒迷わず一括売却
- 取り崩しが必要⇒4%で定率売却がおすすめ
こんな感じです。
以上、つみたてNISAの20年後どうすればよいかでした(‘◇’)ゞ
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