投資の知識

NYダウ株価下落幅、下落率ランキング【コロナショックは何位?】

こんにちはイチリタです。

今回は、NYダウ株価下落幅、下落率ランキング【コロナショックは何位?】についてです。

最近では、2020年2月~4月にかけて、株式相場は「コロナウイルス」影響で記録的な暴落が起こりました。

今回の暴落が過去と比較してどうだったのか?を記事にしていきます。

記事のポイント

・大暴落は定期的に発生する

・大暴落の歴史を知り狼狽売りをしないメンタルを持つ

・コロナショックが過去の暴落と比較してどうか?

NYダウ株価下落幅、下落率ランキング

株式投資は一定の周期で大きな暴落を繰り返しています。

2007年に起こった「リーマンショック」は、アメリカ合衆国の住宅バブル崩壊をきっかけに世界を巻き込んだ大暴落となりました。

定期的な大暴落はあるものの、株式市場は右肩上がりで成長をしています。

S&P500 200年チャート

サーキットブレーカー(CB)について

まず、大暴落の際行われるサーキットブレーカーについて説明します。

サーキットブレーカーとは、1日の値幅制限以上の取引値が付くことなどの予め定められた基準が満たされると、サーキットブレーカーが「発動」となり、取引所は当該市場で取引(約定)の成立を一定期間発生させない状態となる事を言います。

簡単にいうと、大きな株価の動きが有った場合投資家に冷静になって貰う時間を作る事が目的です。

イチリタ
イチリタ
少し頭を冷やしてー!といった感じ。

1987年10月19日に、米国市場最大規模の暴落となった「ブラックマンデー」は1日で株価が22パーセントもの大幅な値下がりをしたため、行き過ぎた下落を防ごうと考え出された制度です。

日本含め先進国で導入されています。

サーキットブレーカーの発動条件

レベル1 S&P500が前日終値より7%上下したら15分間取引を停止

レベル2 S&P500が前日終値より13%上下したら15分間取引を停止

レベル3 S&P500が前日終値より20%上下したらその日は取引を停止

※ちなみに、サーキットブレーカーは値下がりだけでなく、値上がりにも適応されます。

2020年3月9日アメリカの代表する株価指数S&P500の下落率が7%に達したことから15分間「サーキットブレーカー」が発動しました。

2013年の制度導入以来、ニューヨーク市場でのサーキット・ブレーカー発動は史上初の事です。

日本でのサーキットブレーカー発動は以下の通りです。

①2001年9月12日:アメリカ同時多発テロの翌日。アメリカ全土の金融取引が全て中止になり、その他の株式市場が急落。日経平均先物の取引が中断

②2008年10月14日:リーマン・ブラザーズ破綻を受けた世界各国と中央銀行の対応策を好感し、株価が急騰。日経平均先物が取引を中断

③2008年10月16日:前日のニューヨーク市場でダウ平均株価が史上2番目の下げ幅となり、取引開始直後に日経平均先物の取引が中断

④2011年3月14日:東日本大震災を受けて売りが殺到。TOPIX先物が取引を中断。翌日には日経平均先物とTOPIX先物が、それぞれ史上初となる1日で2回の取引中断

日本では過去4回サーキットブレーカーが発動しています。

NYダウ過去の下落幅ランキングTOP10

それでは、NYダウ過去の下落幅ランキングTOP10を見ていきましょう!

第10位
2020年2月24日1031.61ドル安 新型コロナウイルス

第9位
2018年2月8日1032.89ドル安   米国の長期金利上昇

第8位
2018年2月5日1175.21ドル安   米国の長期金利上昇

第7位
2020年2月27日1190.95ドル安 新型コロナウイルス

第6位
2020年4月1日1338.46ドル安   新型コロナウイルス 

第5位
2020年3月11日1464.94ドル安 新型コロナウイルス

第4位
2020年6月11日1861.82ドル安 新型コロナウイルス

第3位
2020年3月9日2013.76ドル安   新型コロナウイルス

第2位
2020年3月12日2352.60ドル安 新型コロナウイルス

第1位
2020年3月16日2997.10ドル安 新型コロナウイルス

なんとTOP10の内、8日間が新型コロナウイルスに関する暴落でした。

コロナショックは1カ月余りで約38%の急落

SmartChartPLUSより引用

いかに、コロナウイルスの影響が大きかったか、過去の歴史から見てもわかるかと思います。

但し、注意点があります。

リマーンショックがあった2009年のNYダウ株価は10,000ドル前後。

つまり現在と株価は大きく異なります。

当然、株価が高い方が暴落幅は大きくなるため、下落率で判断することが大切です。

NYダウ過去の下落率ランキングTOP5

続いてNYダウ下落率ランキングTOP5です。

第5位
1931年10月5日 -10.7%(-10ドル) 世界恐慌

第4位
1929年10月29日 -11.7%(-31ドル) 世界恐慌

第3位
2020年3月16日 -12.93%(-2997.1ドル)新型コロナウイルス

第2位
1929年10月28日 -13.5%(-41ドル)世界恐慌

第1位
1987年10月19日 -22.6%(-508ドル) ブラックマンデー

新型コロナウイルスの下落率は「第3位」となりました。

2020年3月16日の-12.93%(2997.1ドル安)というのは過去100年の歴史でも見ても大きな下落率です。

イチリタ
イチリタ
保有資産が約13%下落と考えると投資家にはつらい日ですよね・・・

ちなみに、過去最大の下落率は1987年10月19日の「ブラックマンデー」です

当時約2,500ドル弱だったダウ平均株価は‐22.6%(508ドル安)と驚異的な値下がりとなりました。

大量の売り注文で当時のパソコンでは処理しきれず、注文が1時間以上成立しないなど市場は大パニックとなりました。

ブラックマンデー株式チャート

まとめ

今回のまとめ

・株式相場は必ず一定周期で大暴落が発生をする

・いつ暴落がくるかは誰にもわからない=大底を狙った投資は不可能

・まとまった資金があった場合、長期に渡り分散投資をする(まとめて投資した場合、急激な暴落時ダメージを大きく受ける)

・人それぞれ理想的な現金と株式の投資比率は異なる。仮に40%近くの大暴落となってもしっかり睡眠がとれる投資額にする(フルインベストしない!)

・コロナショックに耐えた投資家は、大きく成長した!

長期的に見れば世界経済は成長を続けています。

短期的な暴落は気にせず株式投資を続けていきましょう!

イチリタ
イチリタ
投資を始めるきっかとなれば嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

理想的な投資と現金の比率は以下にて説明しています↓

【投資と現金(貯蓄)】理想的な比率とは?│最適なバランスを考えるこんにちはイチリタです。 今回は【投資と現金(貯蓄)】理想的な比率とは?│最適なバランスを考えるについてです。 投資...

ランキングサイトに参加中!

この記事が良かったと思ったらクリックを頂けると励みになります(´;ω;`)

各カテゴリーに株式投資に関するブログがたくさん有ります!

株式投資情報株式長期投資

こちらの記事もオススメ!